岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

少し違うんじゃない?

2012年02月18日 | 練習日記
今日(18日)は、時おり雪が激しく降る寒ーい中、初めの2時間は兼基サッカー場C(なかなか予約できませんが無料です)、後の2時間は兼基サッカー場B(有料です)で練習しました。

中盤までは、いつもと同じようにまずまずの練習でしたが、最後のあわせの練習で少し思うことがあります。

一つ目はAチーム1年生以外の1年生で組むBチーム(特にバックス)です。

もうすぐ2年生になる今の時期は、コーチ陣は、今の段階でAチームに近いのは誰かという見方もしています。
最近の練習では、カットイン、カットアウト等もまじえながら、ディフェンスをどう崩してゲインするかといった練習に時間をとっています。

しかし、ディフェンスのいるあわせになると、全く縦に出れない、スピードにのれない、ジョギングのようなサインプレー(のようなプレー)、ポイントのずっと後ろでつかまるといった感じです。

特に現時点で、センターとして、少しでも自分の力で前にゲインできる(ゲインできそう)なのは、(しばしば、わけの分からない動きもしますが)恩Dと、(球をはなすのにやや難がある)女子のK林だけです。
この2人にしてもAチームの選手とはまだまだ差があります。

とにかく、自分たちだけが小さくまとまるようなお楽しみラグビーではなく、さらに上を目ざすことを自分自身が意識して(というより考え方を変えて)、練習に取り組まなければいけません。

二つ目は、Aチームの両センター(2年生)とBチームの両センター(1年生)を入れ替えてからです。

これは両方のBチームの選手に、Aチームの選手のスピードや動きを感じ、まずついていこうとしてもらうためにやりました。
2年生のセンター2人が入ったBチームの方は、杉M、坂Mのハーフ団をはじめ、両センターに引っ張られながらついていく気持ちがよく見られました。

問題は、Bチームのセンター(1年生)が入ったAチームの他のバックスです。

Aチームのメンバ-、ウイングやフルバック、ハーフ団から全く声が出ません。
慣れていないセンター2人が入っているからには、これまで以上に声をかけて2人を動かしゲームを組み立てなければいけませんが、そういった気持ちが全く感じられません。

おそらく、これまでも気持ち的には両センターに依存し、自分が本当に主体的に声を出して動くといったことが、全くできていないのだと思います。
※もし、両センタ-がBチームの1年生だからチームがうまくいかなくて当然といった適当な気持ちでやっていたのなら、それこそ大反省です。(「そういう気持ちではない」と信じていますが・・・)

どんなメンバー構成になっても、すべての選手が自立して考え、自分から声を出す。そんな素晴らしいチームに育っていってほしいと思います。

しかし、本当に寒い一日でした。
温泉いきたい。