岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

6月26日(土)の練習

2010年06月26日 | 練習日記
今日、思い出してほしいことは3点です。

【1点目】
 ボールが下にあったり、ダウンボールされた際には、低く強い姿勢で、ボールや人をしっかり乗り越える。 
 ※自分の足を、ボールや倒れている味方より前に(相手側に)運ぶ。

【2点目】
 1人目がコンタクトしボールが見えないような時は、2人目はしっかり1人目にパックしながら(モール成立)前に出て行き、ボールを2人で確保しながらプレッシャーをかける。
 プレッシャーをかけながら、一人目がラックにし、2人目はボールの上をしっかり乗り越える。

【3点目】
 3(DF)対2(AT)の狭い範囲でのディフェンス。
  ※広島ラグビー祭で課題が目立った点です。
 1人目、2人目がキッチリ前に出て、相手の縦のアタックをつぶす。
 3人目も2人目とそろって出て、相手に斜めに走らせない。
  ※岡山の選手は、3人目がなぜか後ろに回ったりすることが多い。
 ボールキャリアーを止めた時は、必ずもう一人がすぐにボールにからんだり、ダブルタックルすることで簡単にボールを出させない。
  ※この点でも、岡山の選手は、せっかく相手を止めても、次の選手が遅かったり、なぜか後ろにまわろうとする。


今日のスナップです。
フォワード陣です。
結構、いい体や顔つきの2年生が多く、能力も高いことから、3年生が見本を示し引っ張っていけば、決して3年生中心のフォワードにも劣っていません。
2年生たちは来年以降も本当に楽しみですが、岡山県では今年から3年生と同じ役割を求めます。






バックス陣です。
相手がいない「合わせ」の際に、ボールがきれいに展開できるのはあたりまえであり、それで満足していたのでは、ただのダンスであり陸上競技です。

アタックの時は、どんな時でも次のようなことは意識してください。

・ボールキャリアーを絶対1人にしない(孤立させない)
  中学生の場合は、FWの人数が少ないため、一番ボールに近い位置にいるバックスがサポートにいくことが必要。
  合わせの練習の際には、必ず2人目としてサポートする。
  これにより人数が減るが、それをカバーするのが、フルバックやブラインドウイング。
  以下の写真では、独走しているようにも見えるが、見方を変えればサポートがサボっている。

・順目の意識。
  意識して順目に攻めないと、スイングするだけの単調で楽な練習になる。

・ハーフの早い球出し。
  早い球出しの中でバックスは練習しておく。(試合中は、すぐに球が出ないことも多いが・・・)
  このためには、動きの中で皆が判断し、声を出していないと、ポジショニングしてから考えたり声を出すようなことでは、早い展開はできない。














集合写真

2010年06月26日 | スクール&選手紹介

6月26日(土)関西大会用の集合写真の撮影を行ないました。

関西協会に写真を提出するまで日にちがないため、3年生・2年生で今日の都合が悪かった人には申し訳ありませんでしたが、1年生を3人入れて撮影しました。

先日のメンバー発表(メンバー表には、A候補・B候補が載ります)と集合写真のメンバーは違いますが、毎年のことですので、了解ください。

また、1年生全員も入って写真をとりました。