岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

キックオフ

2010年06月08日 | 技術
6月6日(日)のキックオフ練習で、いくつかコーチから言われた内容です


アタックの場合、フォワードはキックと同時にセンターラインを越えるくらいに、少し後ろからトップスピードでスタートする。(当然わかっていると思いますが)



(フォワード)
 5人のうち、4人が前でスタート。(残る1人はやや後ろで、抜かれた場合に備える)
 前に走るフォワードは、まず、真っすく前に向かう。(ボールというよりスペースを抑える)
(バックスの一人)
 キッカーの外側からフォワードと一緒に前に。
 ボールをキャッチした相手が、内側に走ってくるのを抑える。
(ウイング)
 ライン際など、ボールをキャッチした相手に抜かれた場合に備える。



 岡山スクールで結構多いのが、真っすぐ前に出て相手にプレッシャーをかけるのでもなく、全員が何となくボールに向かって集まり、相手に斜め(外や内)に走られて抜かれるケースです。
 一つ前の図との違いをイメージしてください。 




 アタック側(キック側)に1年生に入ってもらった写真とイメージ図ですが、2年生・3年生がアタック側の時も、同じようなことが結構あります。
 一人が前に出ているが、まわりが出ていないために、ちょうど三角形のような形に、相手に斜めに走られた抜かれることが、これまで何度も試合であったと思います。



 このような形で、面で抑えれば、相手に走られることも無くなります。


 逆に言うと、キックオフのボールをキャッチした場合は、単純に前に行って相手とコンタクトするだけでなく、斜めに走るということも、人数が少ない中学生ラグビーでは結構有効です。