この街最大の秋の行事「苅田山笠」が昨日無事終了しました。
この祭りは古く560年以上の歴史と伝統を守り、引き継ぎ今日まで町民の誇りとしています。
当日は、神輿は宇原神社から所定の行列で
町内14の地区からそれぞれ山笠を繰り出し、町内を練り歩き神事場に勢揃いした山笠は、帰還する神輿と供に各区へ還っていく。
山笠は一つの山車が三つの姿(灯山・幟山・岩山)に変化するという全国でも稀な特徴を持っています。
特に岩山の上に3本の依代を立てる岩山は、県内の山車の中でも最も古い形式をとどめたものであるといわれています。
圧巻は、山笠同士のぶつかりあいは”けんか山笠”として有名で多くの観光客で賑わっています。
祭りの終った今朝は、ぐ~んと冷え込み、一挙に秋の気配が・・・・・
熱き男たちの1日も静かに終わり、いつもと変わらぬ風景がまた始まる。