オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

またしても・・・

2015-04-08 | Weblog

4/8(水) 今日は寒い、寒いね~。東京でも、山地は雪が降ったそうだ。そう云うと、誰かが新橋でも降った、とかいった。寒い道理だぜ。

そんな寒い朝だったが、目覚めてから出社するまで三時間もあった。暇だよな、弁当でも作って時間つぶしをするか。と、なった。

そんな次第で台所に向かった。昨夜の残り菜「牛小間とセロリ・アスパラ炒め」が、皿に乗って淋しそうにしていた。ご飯も、丁度二人分ほどが電気釜でスタンバイしている。これじゃ、ものの十分もあれば出来上がりだ。と、家人と長女用の弁当作りに入った。

残り菜だけじゃ淋しいか・・・、椎茸・昆布の佃煮、炙り明太子の出来合品をご飯に載せることにする。これだけじゃな~、と云うことで「タマネギ・モヤシと春雨炒め」を追加した。冷蔵庫の中に「タラの芽」が在った。そういや、昨晩に郷里の親戚KATUOから荷物が届いた。中は、タラの芽とヤマメが入っていたそうだ。

KATUOが山へ取りに行くと言っていたのを思いだした。ヤマメは三月ぐらいに釣ったものかな?タラの芽の天麩羅を思いついたが、弁当に収まらんだろと断念、刻んで味噌炒めにした。最後に、ウインナーを炒め、スクランブルエッグで弁当事はフィニッシュ。結局、三十分ほどか、台所で遊んでしまった。

                      

 

昨晩は、渋谷「奈加野」にて某社のメンバー三人を迎えての一献であった。十日ぶりに訪れた「奈加野」は、珍しく暇そうであった。

彼等と懇談するのは一年ぶりぐらいになろうか。以前は五反田の「蔵や」なんかで、よく飲んだもんだが・・・。この会社にゴールデンウィーク明けに、うちのスタッフを二人、短気派遣することになった。そんな話の合間に、久々にいっぱいやろうとなったのだ。

こう云う話は早く纏めないと何時まで経っても実現しない、勿論酒のことだ。この社のメンバーとは、以前はゴルフで一緒だったり、飲み会と頻繁に顔を合せたもんだが・・・。私がゴルフを止めたし、海外(といっても、バンコクでのゴルフだが)へも出なくなったこともある。久しぶりに、彼等との昔話などに興じた一夜であった。

この夜の帰宅は早い、22時頃には学芸大学に着いたのだから。深酒をしないメンバーはいいね!お蔭で、今朝の弁当に行きついたのかな?

 

 

 

 

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フルコース

2015-04-07 | Weblog

4/7(火) 表題がフルコースとなっているが、飯のことじゃないぜ。昨夜の酒場巡りのことだが・・・。酒場巡りのフルコースと言っても、最近の私が行く店は固定化されてきた。若い頃のように、銀座・赤坂・六本木から乃木坂や渋谷に流れ着くような飲み方はしなくなった。体力・財力ともに衰えて、できなくなったと云う方が正しいか。

最近は会社の在る人形町で安酒場を廻るのが精々だ。可愛いものさ・・・・。そんな訳で、昨夜の酒場巡りは「高松」から「ローカーボ」「Seiju」へ、最後が閉店間際の「ちょっぷく」であった。会社から近い順に立ち寄り、地下鉄に乗ったと云う次第。

19時半、帰ろうとエレベータを待っていると、スタッフのAOKI君が「お土産が一つ余ったたんだけど、何処に持ってきゃいいんだろう?」と、どうでもいいことを訊く。彼が週末に帰省して買ってきた菓子が一箱余った、何処かに持って行こうと思うのだが一緒に行きませんか、という問いかけである。中々手が込んだ誘いだ。

『それじゃ、最近高松にご無沙汰だから、高松にしたら』と、親切なおじさんは応えた。『先に行って待ってるよ』と、一足先に蕎麦店「高松」の暖簾を潜った。

これがなんと満席!だ。常連客がテーブルを占めて大賑わいだった。見知った客から「此処に座ったら」と、椅子を二つ空けてくれたので一緒に飲むことになった。相客は近所の鉄鋼会社のスーさんに、何時もは彼氏と一緒のショウちゃん(今夜は彼が出張だと、ひとり酒)、コーヒー店勤めのモエちゃんであった。

                 

ウーロン茶と蕎麦のモエちゃんを除いて、すっかり出来上がっている。スーさんから「遅いね~」と言われたが、うちの終業は七時だからねと応えた。AOKIが登場すると、「随分珍しい、久しぶりだね」と、皆から声が掛かる・・・。三年に一度の本祭りの神輿の話で盛り上がり、中央区長選の話に持ち込んで「高橋しんじ」を宜しくとPRに努めた。

女将が中国の酒を貰ったと、それがテーブルに乗っていた。アルコール45°のその酒をロックにして頂いたり、金魚割を飲んだりで、二時間が経過。店仕舞いの時間となった。

店主のミっちゃん、HIROさんが女学生と呼ぶ女将に、それじゃまたと、失礼したが・・・・。

                       

AOKIの甘言に乗り、結局「ローカーボ」に寄り、其処から「SEIJU」に移ってAOKIのカラオケを聴き、最後に仕舞い支度の「ちょっぷく」と云うことだった。今こうして考えても、ローカーボ以降は何を飲んでいたのか記憶がない、浮かんでこないのだ。愈々惚けたな、本ボケだぜ・・・。帰宅が零時をすぎたのは間違いないが。

 

酒を飲んでいる場合じゃないぜ。情報誌の取材スケジュールが漸く固まってきたのだ。週末の日曜日から一週間、出ずっぱりになる。その準備もあるし、情報もとへの御礼もある。な~んにも手つかずだ。日曜日から月曜日に掛けて『旭山動物園』に行く、園長さんのインタビューでHIROさんが書く。私はアシスタントか介添と云う処か・・・。

その後、唐津から熊本の取材があり、佐賀で二泊の心算だ(佐賀づいてるな)。欲張りをして、10号に登場頂いた「きじの松田屋」(菊池市)さんへも足を延ばそうとしている。

暫らく忙しいな・・・・、気分的に。

 

 

 

 

 

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番外ながら

2015-04-06 | Weblog

4/6(月) 今日は、平成27年度になって3日が経った週末明けの月曜日と云うことだ。た。新入社員も3日目を終えた金曜の夜あたり、学生時代の仲間に会って愚痴をこぼしたことだろうか。「俺の入った会社、面白くねーえんだよ。失敗だったよ、会社選び。チョ~つまんねえんだよ・・・。早いとこ辞めようかな・・・」とか?

週末に気分転換ができればいいが、そのまま根暗に二日間を過ごした結果、今朝会社に行きそびれた。ナ~ンてことになって、挙句に辞めることになるとか。まあ、よくある話だ。私の友人のKIMURAなんかは、ネクタイするのが嫌だとか言って、サラリーマンを三日で辞めやがった。その後はフリーランスのライター稼業をつづけるうちに、自分の専門を創った。挙句、今は大学で教えているよ(大きな声じゃ言えないが未だに女学生は紹介してくれない)

そんな友人がいたので、生真面目一番を絵に描いたようなサラリーマンの俺でも、世間のことを教えて貰えたわけだ。Kが進路を変えたお蔭で、私までが長く教えを乞うた大先輩とも出会えた。要は、真直ぐだけが人生じゃないってことさ。

辞めるも良し、辞めないも良し、何でもありの何でも良しだね!所詮は他人様の掌に乗っていく人生なら、どう転んだって大した変わりはねぇだろう。と、今になって思うよ。自分の足でたち、自己を確立する、そんな気概さえあればなんでもありだ。

なんでこんなこと記してるんだ?私も判らん。よっぽど書くことがなかったんだな・・・。

 

―番外登場への道―

昨日は、雨の中を大荷物を提げての帰宅となった。昼前に会社に出て、帰りに銀座三越に立ち寄った。夕食で家人の誕生祝をしようと云うことになっていたのだ。結婚した娘たちもやって来るので、自宅で焼肉をすることになった。従順、生真面目なOYAJIは、その肉を贖うためであった。

地下二階の食品売り場で、焼肉用と印刷されたパック入りを気前よく籠の中に放り込んだら、直ぐに満杯になった。レジに持って行くと店員さん「袋が二つになりますが」という。『大きくてもいいから、一つにしてよ』と頼んだ。雨なんだよ、傘さして袋が二つもじゃたまんねぇ・・・。で、勘定の方は・・・想定額オーバーの三万円弱だった。こうなりゃ、切り札のカード決済だ!

買い物はこれだけじゃ済まなかった。学芸大学に着いてから、野菜・焼きソバから魚(舌ヒラメ&イトヨリ)まで買った。こうして、大きな紙袋と中くらいのビニール袋、小さ目のビーニール袋まで提げて帰る破目になった。不幸中の幸いは、雨が上っていたこと・・・・。食いしん坊の所為か、買い物だけは苦にならんのだ。

しかし、家に辿り着いてからが本番の仕事さ。家には誰も居なかったので、一人淋しく台所に立っことになった。先ずはご飯だが、これは郷里の従姉から届いたばかりの新筍を使い「タケノコご飯」を炊くことにしていた。そして「筍の土佐煮」と、タケノコ尽くし?

次いで、焼肉用の野菜を準備する。エリンギ・アスパラ・茄子・タマネギ・キャベツだったか。そして味噌汁に野菜サラダだ。最後に「舌平目のバターソテー」と「イトヨリの塩焼き」。これで粗方の準備が整ったことになる。

肉の方は、タン・ハラミ・ロース・ステーキ用にトウキョウX豚から切落としまで、2kg以上はあったろう。5~6人じゃ、到底食べきれなかった。

と云うような次第で、飯を喰らってコーヒーを飲み、ケーキまで喰った。どう考えても肉が余る。筍ご飯もタップリと残ったまま・・・・。『これじゃ仕様ねえな、明日は残ったもので弁当作るか?』と、長女に水を向けた・・・。すぐさま「いいね、いいね~」と返事が戻った。

 

てなことで、今朝は番外編の弁当作りとなった次第。と、言っても昨日の残り物だ。「筍飯」に「筍土佐煮」は前夜に作ったもの。牛肉は、炒め焼きにするだけだし、添える野菜も炒めるだけ。簡単な上に、肉に旨味があるので味付けも気を使わなくていいのだ。

                           

何か一つぐらいは作ろうと、出来たものが「卵焼き」じゃあ、これも変わり栄えなしか・・・・。「所詮は番外編だから、いいってことよ」、そう云うことにしよう・・・。

                       

問題はだ、私が残りもので朝飯を喰ってしまう。そう云うことなんだ・・・・・。食べました、食べましたョ。チョット控え目にして・・・・。新年度から始まった野菜生活は、三日しか持続しなかったか。何処かにいそうな新人と一緒だ・・・!

 

 

 

 

 

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花見の宴

2015-04-05 | Weblog

4/5(日) 今日の東京は朝から雨になった。これじゃ、最後の花見を楽しみにしていた人にとっては無常の雨と云うやつだ。幸いにも私たちの花見は昨日であった。曇り空のうえに風もあって、肌寒い一日であったが雨を思えば・・・。

昨日は11時に中央区長選挙に立った「高橋しんじ」さんの事務所開きに行った。小一時間を選挙事務所での出陣式に立ち会った。当選をさせたいものだが、この地区に私の選挙権がない。加えて中央区在住の知人は僅かである。誠に残念である。

13時、京急線の立会川駅に降り立った。コンビニでビールを、弁当屋で唐揚げを買い、花見の会場に向かった。順心学園バレーボール部(現広尾学園)のOB父母が十人程来ていた。宴の方は一時間も早くから始まっているが、事務所開きに行ったので遅くなった次第。JR線が直ぐ上をとおっている大井町の公園であった。桜吹雪が料理の上に舞う中で、芋焼酎のロックをやった。

                            

伊豆の河津からIMAMURAさんも駆け付け、友人の魚屋が作っていると云う鯵の開きやイカ干しなどを持参していた。積もる話もあるが、ここでゆっくりしている訳にはいかん。予定では15時半には小金井市のTUGAWA&HANAOKA女史宅を訪れる予定なのだから・・・・。

武蔵小金井駅には、三十分遅れの16時に着いた。そのまま「小金井公園」の桜を見に行くことになった。HIROさんと二人で、自転車を漕いで公園に向かった。時刻は16時過ぎで、駅方面に帰る人が大勢いた。それでも公園の中に入ると、人波が凄かった。

この公園に来たのは初めてだ・・・、広いね~びっくりするほど広かったよ!桜の樹も沢山あり、加えて山桜や大島桜と多種であった。花見客の多さ、屋台の多さにも驚くが、広大な公園なので少し離れると静かに花見を楽しむことが出来る。

                            

かといって、私らがゆっくりと花見をしたわけじゃない。早く帰って、花ならぬ酒と料理を愛でなくてはと気が急く・・・。

五時前に帰り着いた。テーブルには女史が腕によりかけた肴が並んでいた。私は、朝に「鮎甘露煮」を作って持参した。妹から届いていた、去年の10月に獲った鮎を素焼きしてから甘露煮にしたものだ。秋の鮎にしては小さいが、子持ち鮎で旨かった。煮方がいいのか?

                            

居心地がいいので、九時過ぎまで飲み、話をしていた。武蔵小金井駅から中央線で新宿まで行き、そこから山手線に乗り換えて恵比寿駅へ。メトロの日比谷線に乗って中目黒経由で学芸大学に着くと云うコースなのだが・・・。酔ってなきゃ、吉祥寺から井の頭線で渋谷へ、そして奈加野に顔を出す。こう云うこともあるのだが・・・。

この夜は酔ってたようだ。気が付くと新宿を過ぎて四谷駅まで来ていた。ままよと、そのまま東京駅まで行き、折り返しの中央線で新宿に戻って山手線経由で帰宅した。とても奈加野に寄れる時間ではなかった。

前夜の金曜日は、人形町で飲んでいた。「ローカーボ」で、常連さんの話を聞きながらウイスキーのロックとワインを飲んだ。珍しく姐さんがカウンターの中に入った。HOYAさんは大喜びをしていたようだ?私の方は、経理の怖~いお姐さんを同伴していたのでね・・・・。

                       

酔っ払って「ちょっぷく」に辿り着くとYOSHIOとFUJIKURAが陣取っていた。この夜もちょっぷくは満席状態であった。次々と客が入って来るのだから、YAMAちゃん店長は浮き浮き顔であった。

飲み過ぎの小生は、FUJIKURAに悪態をついていたようだ?これも愛すればこそなのだが?。酔い潰れないうちにと、三人をおいて先に帰った次第。ここ何日かの酒はロックを飲むことが多い。その方が旨いのだが、しかし酔うねぇ~。

 

 

 

                           

 

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oyaji飯

2015-04-03 | Weblog

4/3(金)桜前線も足早に過ぎようとしている。そんな中、明日の土曜日は昼の部と夕方の部で花見の宴が有る。花見の前の午前は、統一地方選で中央区長に立候補する「高橋しんじ」氏の事務所開きがある。選挙には縁が遠い小生だが、明日の事務所開きには顔を出すつもりだ。”枯れ木も山の賑わい”という言葉もあるが、枯れ木も茂らぬ我ながらも義理が有る分けじゃないが、他生の縁と云うやつだ。

その事務所開きから、立会川(京急線)の花見会へ向かう。末娘が未だバレーボールをやっていた頃の、父母の集まりなのだ。毎年やっているが、今年は早目に失礼することになる。夕方の部、小金井での宴に向かうのだ。こっちの方は、相棒のHIROさん方で、花見会と称する恒例の宴。女史と三人で、のんびりと酌み交わす。肴はとみに腕を揚げたと云う女史の手料理、これも女史の郷里のホタルイカなどが供される。

武蔵野の面影が微かに残る。奥まった住宅街の路地奥、隠れ家のような棲家で迫リくる夕闇に包まれ、音楽を聴きながら酒と会話と料理を楽しむ・・・。至福の時とはこのことだろう。愉しみである。

四月に入り、弁当を休んでいるの、私の朝飯もない。それがいちばんの狙いだったが、何んにも喰わないのもよくないと「野菜」を食べることにした。胡瓜・キャベツ・レタス・ホウレンソウや文旦などを組み合わせてサラダにしている。味付けは塩胡椒、オリーブ油である。それにコーヒーを飲む。効果の方は三週間後か?それまでつづけられるかな・・・。

                             

昨日の昼は貧乏オヤジどうしでYOSHIOとランチへ。ランチと云えるほどのものではないか・・・。ヴェローチェで190円のコーヒと、110円のサンドイッチ。〆て300両のランチなのだ。もっと安上がりが、マックの100円ハンバーガーと100円コーヒーの〆て200両んんだがね~。此処はタバコが吸えないんだよ・・・。

                              

野菜に300円ランチ、夜の部も摘みはサラダにゆで卵だ。然し、健康なOYAJIなんか魅力ねえよな・・・・、そんなこと関係なく魅力なしか。仰るとおりだぜ!

 

 

 

 

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クロス

2015-04-01 | Weblog

4/1(水) 今日から弁当は休みと云うのに、五時前に目覚めてしまった。休止宣言をしたばかりの弁当作りをするわけにもいかず、時間を持て余す。蒲団の中でじっとしていても始まらん。膝痛になる前なら、散歩だったのにな・・・。

とは言いながら、暖かになった故か膝も楽になっている。すぐそばの碑文谷公園まで桜を見に行った。公園の桜も満開、満開の下を犬のお伴か、お伴が犬か判らんような組み合わせが行き交う。そんな姿を見て、今は亡き愛犬(?)MIXのことを思いだした。生前、もう少し優しくしてやればよかったな・・・。

 

昨日は年度末、今日は年度初めだ。と云うことは、昨日で永久的に仕事納めとなった人、今日から半永久的に仕事が始まった人がいる。昨日から今日に掛けては、たった一日ながら大きなクロスポイントと云うことか?。

一昨晩に退職祝いをしたSさんは「両親の介護と、いいお婆ちゃんになること」と言い、Tさんは「な~んにもしないで、車に乗って遊ぶ」と言った。昨日一緒にランチを摂ったEBISUI君は、「コーラスと短歌ですね」と言った。また、松山在住のM氏は「奥さんの杖になる」そうだ。桜ととももに、人生も転換点を迎えるが、桜のようにまた来年を、と云う分けにはいかんようだ・・・。


-通勤電車-

朝の通勤電車。始発駅でメトロに乗り三人掛けの座席の真ん中に座って文庫本を広げた。暫くして、通勤の若夫婦のような二人が、私の前に立ち小声で話をしていた。六本木駅で左隣の席が空き、女性の方が腰を下ろした。ここから二駅進んで右隣が空いた。私は気を利かして右側寄った。立っている男の方は、黙って私の左に座り女性と話をする。

ありふれた光景だが、人が立った後の座席はお尻の温もりが残っていて妙に気持ちが悪い。だから、私は座った位置を動くのは稀である。この朝は、二人組への配慮であった。本を読んでいても前に立つ人の関係は解る。だから寄ったのだが・・・、男からはなんの反応もなかった。妙に寒々しく感じた、エイプリルフールの通勤電車であった。

 

 

 

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