オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

宴の後の・・・

2018-06-05 | Weblog

6/5(火) 昨夕、サラリーマン時代に独身寮で同じ釜の飯を喰って以来の友人(後輩)と、久々の懇談であった。

一関市で母親を見送ったCHIBA君が、南柏の自宅に戻ったと云うことで、集まることになったのだが、当初の予定より二人欠けて、小生を含めて四人の会となった。

そのうちの一人、HAMNO君は会場が何時もの「奈加野」と間違え(変更になったメールを見ていなかったそうだ)、大幅に遅れたが。ドジを踏むのは何時ものことか・・・。

案内した「うまし」のテーブル席に陣取り、共に過ごした四十年以上も前の昔話や、来れかったメンバーの動向や、卒業生のいる日大問題と話題には事欠かない。吉四六のボトルが二本目になり、次の店「ローカーボ」へ移動。

「ローカーボ」には、HOYA兄い、NAKAMURA大将と何時もの面々が陣取って盛り上がっていた。我等は奥のテーブル席に着いて、お決まりのハイボールを飲る。

このメンバーにも地球市民の会の活動には協力を頂いた。完成したばかりの書籍を渡すために、100メートルと離れていない会社に寄って貰い本を渡した。駅へと案内して別れた後、独り酒を一杯やるかと「セイジュ」のドアを開けると・・・・。

先客がカウンターに二人。なんとなんと  「ローカーボ」で顔を合したHOYA兄いとNAKAMURA大将がマイクを握りしめていたのだ。かくなる如しに、気が合いすぎる パトロール隊である。かくしてマイク争奪戦に小生も加わったのである・・・・が。

気持ち良く、八代亜紀からちあきなおみ、吾亦紅と、軽快に飛ばしているところにショートメールが入ったのに気付いた。

三十分前に別れた後輩のEBISUI君からだった。なんと「サイフを落としました。二軒目の店か会社だと思います」とあるじゃないか・・・。大急ぎでローカーボのマスターに電話を入れたが、無いようだとの返事が・・・・。

次いで会社に電話入れる・・・・随分と長く呼んだ。もう十一時を過ぎているのだ・・・、と、応答があった。KAWAMOTOが居たのだ。

打ち合わせ室を調べて貰う・・・暫く待って「何もありませんでした」との返事が。この間にもEBIからメールが入る。大事なものが入っていると、困り果てた様子が窺える。

カラオケを唄っている分けゃぁイカンザキと、可能性が高いローカーボにとって返した。我等が居た奥の席には十人近い若いサラリーマンが男女入り混じって大騒ぎの最中・・・その騒ぎっぷりは半端じゃない。踊っているのから、わめいているやつと、外の通りまで響き渡っていた。

マスターに『若い衆は元気でいいねぇ~』と言いながら、もう一度探して貰へるようお願いした。

騒いでる連中に水を差すようで申し分けなかったが、こっちも可愛い後輩の大事な財布が掛かっている。我が町、人形町で失せものをさせたとあっちゃ名折れだ。

マスターが声を掛けてくれると、さしものの騒ぎも落ち着き、一緒になって椅子を動かし、床を探してくれた・・・・。ないねぇ~と、諦めかけた処に女性が・・・・「そこに在るのは?」と奥を指差した

そこから二つ折りの黑っぽい財布が出てきたのだ。いや~ホットしたよ。処が財布を手にして中を改めた男が「お名前は?」なんて、訊きやがる。EBISUIだよ、その字読めないだろう?と云うと。カタカナで書いてあるから読めましたよと、財布をよこした。

これにて一件落着!、目出度しメデタシである。水を差したので若い者の踊りに、こっちも腰を振って応えた。騒がせて申し訳ないと、一杯づつ振舞うことにした・・・・。

EBISUIにあったぜメールを出して、安心させた。返ってきた返信は「ありがとうございました。流石ニッポン」だった。先ずはよかったと、帰宅した時は25時に近かった。

 そんな騒ぎのあった今朝、起床時刻は六時半と遅かった。

さあ~これから弁当と、飯を炊く。菜の方は「トンカツ」である。揚げ物ついでに茄子のフライもやることにした。他には、黑筍と舞茸・薄揚げをバターソテーして味付け。最後に出汁巻卵で〆た。

                   

 

そして今日の昼過ぎ、EBIから人形町に着いたとの連絡があった。彼が落としたサイフを持って駅に行った。「よかったです」と、言いながら中を確認する。

すると、一番大事だという某銀行のキャッシュカードだけがない、入ってないとのことだ。おかしいなぁ~、と何度も中をあらためるもない。私も受け取りはしたが、中は見ていない。

取り敢えず、カードは止めるしかないな。暗証番号が分らなきゃ大丈夫だろうと、別れた。その足でドアが開いていたローカーボに寄り、マスターと再度カードは無いかと探したが、見当たらなかった。

昨夜の連中が持っているとは思えないが、「名前は?」と訊かれ、応えたが、その時にカードの名前で確認したはずだ。その際に、カード手にしまま?と云うことはあり得るかも?。であれば、後で気付いて届けてくれる可能性はあるが・・・。

「キャッシュカードは止めました。完了ですが、手続きが面倒です・・・」とのメールが来た。

宴の後の侘びしさよ・・・・・。人形町に来てもらったのがいけなかったのかと、オイラの方も気落ちする次第である。

 

 

 

 

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