オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

お宝が・・・

2015-08-27 | Weblog

8/27(木) 今日は少し夏の陽射し戻った感がある。夕方には雨の予報だが、郷里の中学校で同級生だったOGAWA君と会う予定。彼は長く紳士服の職人としてデパートのオーダー服売り場に勤めてきた。現在は、第二の職場である東京駅・大丸で仕事をしている。三十代半ばから、スーツを作る時は彼に頼んできた。

そんなことから、我が体型の変遷史に詳しい。が、ここ数年新しいオーダー服と縁がない。既成品のジャケットなどを買うのが精々の暮らし、愈々貧乏も極まったり、と云う処か・・・・。

そんな貧乏オヤジが、昨晩は大事なお宝を置き忘れたようだ。確証はないが、ほろ酔いでの帰途、ポケットをまさぐると在るはずの札が、所在不明。どう探しても出てこない。今月末までを凌ぐべき、ささやかな資金が不明であったのだ。

「ローカーボ」に入ったのは七時半頃か、なけなしの札を一枚、カウンターに置いて飲んだ。一枚の札が分解されて、数枚になってカウンターでヒラヒラしていた。ハイボールを飲み、最後に飲んだのは久々のギムレットだった。カウンターに残っていたのは、小さくなって元の半分になった札が一枚と、百円玉。であったはずだ。それが、ポケットに納まってなかったのだ。

証拠として官憲の前で用を足すかどうかは不明だが、一枚の写真が残っている。これが最後のシーンだと、強弁はできないが・・・・。昨夜、一緒になったのは、証人として採用されないであろう会社の人間は置いて、HOYA兄さんと、M氏である。余談ながら、ご両人が居ると座の盛り上がりは半端じゃない

                          

                           手前にお宝が・・・

盛り上がり過ぎて、私の月末までの軍資金が胡散霧消してしまったのか?つまびらかでないが・・・・・。 Oh my God!

              

                       H兄とM氏(パンニ・ハムハサムニダ?)

こうして記すと、夜毎グダ愚ダと飲んでいるだけのように思われそうだが・・・。決してそんなことはないのだ。昨夜も、我が入居するビルの競売問題への対処法や保証金の取り戻し方等々、有益な方法・手法を悪徳チャンと呼ばれる人形町不動産界のドン、M氏から教授して貰ったのだ。そしてH兄さんからは、女性の口説き方を!(今更必要ないのだが・・・)。

愛しき札よ、何処に!今夕、OGAWA君が来るので、一緒に探索してもらうしかないか?

 

そんなことで、昨夜の帰宅は23時半と、程々の時間に帰り着いた。昨夜の失敗を反省しつつ、今朝は六時から弁当の用意に入る。

「掻揚げ」「チンジャオロースー」「オムレツ」「焼き鮭」が、今朝のラインアップだが、実は隠し球があるのだ・・・・・。『混ぜご飯』と云うやつだ。

                        

今朝の目覚めは五時半頃か、それから弁当のメニューをあれこれと思案六峰だった。昨晩に帰宅し、電気釜のご飯の残り量をチェックしたのだ。すると結構な量が在ったのだ。これをどうすれば、美味く上手に使うか・・・・。

                  

その結果が『混ぜご飯』、鶏と牛蒡・人参・筍・薄揚げを甘目に煮付けて、ご飯と混ぜる。簡単ながら食が進む、美味しいご飯に変身するのだ。

                          

こうした私の涙ぐましい努力、それなのに家人は「白いご飯がいい」と、のたまう。長女と次女は、素直に「美味しそうだ・・・」と、大喜びした。この一言に、台所に立ちっ放しで痛む膝も報われるのであった。

                       

 

 

 

 

 

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