オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

帰郷&帰京

2015-05-25 | Weblog

5/25(月) 午後一番のANAにて高知空港を発ち、15時過ぎに帰京した。羽田空港から京急にて会社の在る人形町に出るのだが、電車は十数分遅れていた。ホームの案内板を見ると、赤字で「地震の影響で遅延」と出ている。地震があったことを知った。

四時過ぎに人形町に着き、そこで14時半頃に震度5の地震が茨城県であったと判明。9階に在る事務所も相当揺れたそうだ。この地震が発生した時刻は空の上だ、機内放送もなかったので知る由もなしだが・・・。

四年前の、あの大震災の時。私は高知空港から田舎の我が家に帰る途中だった。不思議と事件の時に居合わさないのだ・・・・。これはリーダーとしては役割を果たせないので困りもんだ。居たって役に立たねえと、神様の思召しかもな・・・。

金曜日の夕方から、月曜の午後まで東京を空けただけだ。そんなに変わりはねえだろうし、社内も落ちついたものだ。今夜からまた、酒と薔薇の日々がつづくわけだ。結構だね~!

依然として咳込みが止まらない。気管支か肺か、何れかが変調をきたしているのだろう。併せて胃の方までおかしいが、病院に行くほどではない。酒精で治した方が早そうだ。金曜日、飛行機の中で咳が止まらず往生した。一緒に帰った次女から「お水貰ったら」と言われてしまった。

 

さて、帰郷での短い日々は「草刈」と「飯作り」、何時ものパターンである。従兄の孫娘が結婚するのでお祝いを渡し、実家の固定資産税の支払いと、御あしが飛んでいった。先月は車の車検で御あしがでたが、貧乏オヤジには堪える。何処に居ようと御あしだけは、逃げ足が速いのだ。

そんなボヤキはさて置き、土曜日は昼前に畑に出た。思ったほど草は伸びていなかったので助かった。一方、ミカン畑の端に先月に植えた「スイカ」と「カボチャ」の苗は、すくすくと伸びていた。昨年は、スイカも瓜も根腐れをおこして半分が駄目になった。今年は上々の出だし。

                       

                           スイカ苗

それに、別に植えた茄子・ピーマン・トマト・ズッキーニ・瓜・スイカも順調に生育していた。これを見ると「小さな幸せ」と云うものだ。帰省の楽しみが増えるのだ。

                     

畑じゃお決まりの「焚火」をしながら、草刈機で刈る。昼飯は何時もながら抜きなので、夕方まで畑に遊ぶ。三回ほど植え替えた、文旦の幼木は、今年も青虫に葉おを喰われて育つ気配がない。何故なのか、この樹だけは、ここだけは上手くいかない。小っちゃな樹に青虫が八匹もいやがった。当然、殲滅したが、葉っぱは無くなっていた。

                   

梅の木は、小さな青梅を付けている。柿の木は花が終わり小指の爪程の実を付けているが、・・・・これが毎年落下する。ヘタ虫の所為だろう。今年はKATUOが消毒することになっているが?

蜜柑は殆ど花が終わり、マッチの頭ぐらいから小梅ほどの実を付けている。花の遅い「晩白柚」は、小さな樹にいっぱい花と実を付け、小枝が重そうだが、これは自然に実が落ちるだろう。

                          

                             晩白柚

柚子・文旦・小夏・八朔・甘夏・紅蜜柑・小ミカンなどは程々に稔りそうだだが、ポンカンとネーブルは期待薄。今年は裏年のようだ。まったく駄目なのが「ソルダム」(いくり)だ。木ばかり大きいのに十個程しか実を付けてない。

こうして木々の様子を見ているだけで、一日が過ぎた。

日曜日、次女が一足先に帰京する。空港まで送る途中「琴が浜」と云う景勝の松原に寄った。ここに「琴が浜野外劇場」という場所があるが、立ち寄ったことはなかった。先週に酌み交わしたKATOU先輩が、八十八か所巡りの途中でここにテントを張ったとのことである。

                       

初夏の陽が射す浜辺、碧い空と海、そして松林の。いい処であった。何時は、矢流の坂(長宗我部と安芸国虎の古戦場跡)から眼下に見下ろし、琴が浜の松林と海岸線を愛でるだけであったが、浜辺から観る景色は更に美しかった。

小庭にも季節の花が咲いて彩りを添えはじめた。ツツジはもう終わりだが、バラやユキノシタ、蛍の宿などが咲いていた。四月、三春にて滝桜の子孫だと云う「枝垂れ桜」を買った。その小さな桜も根付きヒョロリと立っている。一昨年に大量死した「金魚」は、三十匹ほどになったが元気に泳いでいる。昨年川で獲って放した「ハエ」は、一匹だけ残り大きくなっている。

                   

安田川の鮎漁の解禁も間もなくだ。が、橋の上から川面を覗くが魚影が見当たらぬ。解禁まで一週間、今年の漁はどうかな?尤も私は食べる人、獲れる人ではないが・・・。来月の帰郷では、鮎を口にすることができるだろう。あの極上の天然鰻も喰いたいものだが・・・・。

                              

                           解禁を待つ安田川        

 

帰省中に作った喰い物は「ポテトサラダ」「大根・人参・鶏肉の煮物」「茄子煮」「トンカツ・牛カツ」「ステーキ」「野菜炒め」、味噌汁・卵焼き・野菜サラダ、そんな処かな。そして、お取り寄せの毛ガニ・刺身などがテーブルを賑わした。またしても・・・太る!

 

 

 

 

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