オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

朦朧・・・

2015-05-13 | Weblog

5/13(水) 春だなぁ~、陽気か妖気の所為なのか、昨日から朦朧としている。春は朧にようようと…ならぬ、意識朦朧だ。「とうとう本格的なボケかい?」と、口がさな仲間が云いそうだ。

一昨夜は夜中の三時半、昨晩は二時半に目が覚めてしまった。と云うのは、風邪のせいで咳・痰で苦しくなって目覚める、そして暫く咳き込むのだ。それからは眠れやぁしねぇから本を読んで夜明けを待つ。そんな状態だった。

始末が悪いのが、車中・社内と処構わず咳き込み、鶏が首を絞められて悶絶寸前のような咳になることだ。挙句に洟水もタレてくる。視られた様じやぁない。堪らずマスクの着用となったが、電車の中じゃ異常な咳き込みに、隣に座った人は逃げ出す。向かいからは蔑みの目だ。出勤時間を遅らせ、空いた電車にしてはいるが・・・。

そんな訳で、昨日の朝から咳止め薬の服用を始めた。効き目はある。が、午後から眠くなっちまった。車内でも、社内でも朦朧と云う次第。

昨晩、遥かと~い昔に独身寮で一緒だった仲間と久々に飲んだ。一関市(岩手県)に住む、CHIBA君の上京に合わせて集まった。本来ならメンバーは七人だが、MIYAMOTOは広島在住、YUZAWAは沖縄に行ってるとかで欠席。五人での飲み会となった。店は例によって「奈加野」である。

朝から台風の影響とかで大雨の予報。その所為か、店はがら空きだった。これじゃ商売になるのかと、要らぬ心配をしちまう。こう云う日は、店のオヤジが値嵩の摘みを押し付けにくるのだ・・・・。案の定だったが、知らぬ顔の半兵衛を決め込む。

すると今度は、ネパールの地震救援募金箱を持ってきた・・・。これには気持ち良く大枚を(私にすればだ)投じた。

以前、ミャンマーの学校建設支援の募金箱を置かせて貰ったが、その二番煎じで募金を募っていた。と云うのも、店にネパールから来ている兄妹が居るのだ。私も気になっていたので、丁度店の前に居合せた兄のマーに様子を訊いた処だった。彼の家族は無事だったそうだが、叔父さんが絶望だと言った。相当に酷いそうで「駄目ですね」と言った。

 

先に着いたEBI&HAMANOと私が壁を背にし、後から来たSAKAMOTOとCHIBAが向かいに座した。酒が進む内に齢の話になり、多毛症とも云える程のSとCが、壁側の三人に「薄い人が並びましたね!」と言いやがった。明明白白なので返す言葉もなかった。独身寮で一緒だった頃は、みな遜色なかったのにな~。あれから四十年が経つ、原型をとどめてないのは無理もねぇか。

                         

と、云う具合に話が弾んだが・・・。私は体調が思わしくない。怠くてしょうがない、座っているのも嫌になった。『申し訳ねえが、先に失礼するぜ』と、勘定だけは済ませて引き上げることにした。薬の所為だな・・・・。「雨が降りだしたよ、それも強い雨」と、馴染の店の姐さんがいう。『傘傘、傘だせよ』と、女物の傘を出してきやがった。

『おめえこの傘じゃ、家に帰って何処に行ってたのよ?って言われるぜ。事件だな』と云うと、「誰もそんな心配しないわよ、安全パイのARIさんだもん」と応じやがった。“俺も落ち目の三度傘、渋谷の街も今宵限り・・・”と、女傘を右手に大粒の雨が落ちる街に出たのであった。

で、昨晩は21時に帰り着き、22時前には眠りについたはず。しかし意味不明な夢を見ている中、咳で目覚めた。時刻は何と、午前二時半であった。暫く咳き込み、本を読んでみたが眠りはやって来ない。スタンドを消して、眼を閉じるが・・・、またしても咳き込んだ。花紙を取ろうと、暗闇の中から座卓の上に手を伸ばすと・・・、置いてあったコーヒーグラスをひっくり返してしまった。大慌てさ、蒲団がコーヒー色に染まった。駄目なワタシ。

 

そんなドジばかりだが、今週から弁当作りが復活。昨日も今朝も、咳をしながらも弁当は作った。

昨日は、「焼き鮭」「ハンバーグ」「ホウレンソウお浸し」「キンピラ」であった。火加減を間違えハンバーグが焦げたのは、長い休養明けのせいかな?

                

   

今朝は、「親子煮」「肉じゃが」「小松菜とウインナーの卵炒め」だった。ホッカホッカのご飯で、朝飯を喰ったのは云うまでもないが、これは食後に服用するお薬のためだ。念のために申し添えておく。

        

 

薬の効果か、今朝の車中は一度も咳を模様さなかった。花紙を使うことも無かった。着実に改善に向かいつつあるようだ。昼以降は、薬の服用を控える。夕方にはNAKAJIMAさんと久々に会う。軽く一杯やるつもりなので、薬の所為で気力・体力が脱力するような無様は避けたい。昨夜と同じ轍は踏まないのだ。

 

 

 

 

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