アメリカの大学の予想では日本の総人口は昨年10月時点で64万人減少して1億2550万人になった。日本だけでなく世界の人口は2064年をピークに、減少に転じるとこの大学は予想している。
外国の専門家の間では世界では2064年がピークになり減少に転じるという予想が広が常識になってきた。
日本人にとっては大問題で、先進国の先端をきっての人口減少は現実に実現すれば大問題である。
狭い島国で生活する日本人には、子孫の増加がストップし天然資源の限界に突き当たることは気になる。現状の人口減少が大きな危機をもたらせる。
このようなことを考えたことはなかったが、現実に難題が静かに近づいてきた。せめて人口減少では無く、死亡率と出生率の数を横ばいのサイクルにもっていかなければならない。
現状の人口減少のサイクルを断ち切り出生率と死亡率が最低均衡するサイクルの政策を導入しなければならい。
現在のサイクルを転換し、人口増加が微少であって、ゼロ以上のサイクルに押し上げなければならない。
現在の日本の文化水準は世界でもトップグループとして胸を張れるし、現下の生活環境もそれに見合っている。
本稿の始めに書いた人口減少のストップが、なによりもの大きな課題である。他人ごとではない。