足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

ビル・ミラーに提灯をつけよう

2019-01-25 09:36:09 | 投資戦略
相場の方向性がはっきりしない環境下では、多くの投資家の投資マインドは慎重姿勢だ。
しかし20世紀が生んだ偉大な投資家ビル・ミラーは不透明の環境下でも投資のポジションを着実に引き上げている。「失業率は低下、インフレが落ち着き、企業収益の好調は相場には十分に織り込まれていない。マクロ環境の安定、納得のいく株価水準は、投資のチャンスを提供している」と強気だ。現在の相場環境に大きな変化が起らないかぎり、前向き姿勢をつづける。」
好調な運用成果が続き、過去10年間の運用成果はS&P500を3%も追い越してきた。理論的には長期にわたり市場平均を上回るのは不可能なはずだが、ビル・ミラーは別だ。20世紀が生んだ偉大な投資家の実績は、ここ10年間でも達成してきた。現在、投資しているビッグ4はフェイスブック、ADT,エイボン、アマゾンである
「アマゾンの株価には誤解が多い。業績の数字だけで判断すると時価での投資には説明がつかないが、常識的なファンダメンタルの重視だけでは駄目だ。」
1990年代からアマゾンには強気で、これまで大きな成果をもたらせてきた。
ビル・ミラーの強いところはバフェットと異なり、新しい時代の成長株の発掘につとめることだ。
ビル・ミラーの投資銘柄に早速、提灯をつけた(同調する)。