足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

注目したい銘柄

2019-01-09 18:26:42 | 投資戦略
 新春相場でテクニカル指標から注目したい銘柄を選んでみた。
一覧表で取り上げたのは本レーポートで取り上げてきた銘柄で、ファンダメンタル分析から投資できる銘柄を選んだ。(数字は25日移動平均との乖離率)
 JCRファーマ(4552)-10.18%、大阪チタニウム(5726)-16.2、ナブテスコ(6268)-14.71%、ハーモニック・デスク(6324)-18.96%、ダイフク(6383)-14.54%、安川電機(6506)-17.2%、アジャル・メディア(6573)-23.05%、日本電産(6594)-12.66%、ヤーマン(6630)-22.18%、ホシデン(6804%)-11.71%、キーエンス(6861)-10.48%、ローム(6963)-12.23%、and factory(7035)
-12.10%、良品計画(7453)-9.5%、ネットワン(7518)-13.1%、HOYA(7741)-9.18%、朝日インテック(7747)-14.9%、任天堂(7974)-11.18%。
銘柄の時価総額にはバラツキがありアジャイル・メディアの23億円から任天堂の4兆7000億円という最高と最低の間には大きな乖離がある。2019年の年初来の相場展開では大型株、小型株といった時価総額には関係なく気が循環している。幅が広いが相場の内容には大小を問わず人気が循環している。最小の時価総額はアジャイル・メディアの23億円から任天堂の4兆円台まで大きな開きがある。成長性を重視するという人気度が株価を決定づけてきた。相場に参加しているのは外人、機関投資家、個人と参加する投資家の幅は広い。
PERは銘柄選択の基準にはなっていない。任天堂にははわれわれの注目してきた期間は3年を超えるが、それでも連日にわたり売買代金ではビッグ10の上位にはいっている。日本のソフト開発の力と、ゲーム機器の幅の広い新製品を定期的に開発する力が見直されて新年来の動にきは内外を問わず、外人投資家の持ち株比率が50%超えることは時間の問題になってきた。
PER面で注目したいのは任天堂のほかにナブテスコ、ヤーマン、ローム、良品計画、HOYA,などがある。HOYAは半導体開発関連だが需要が着実に伸びてきている。任天堂と並んで長期投資の格好の銘柄である。業種では医薬品関連のJCRファーマがリストに顔を出しているが、最近はバイオ関連に力点を置く。日本では数少ない銘柄のひとつである。
キーエンス、ロームの京都銘柄の代表的な存在である。時価投資に魅力がある。