突然ですが、持続性のある組合活動を考える際に、重要となることは二つあると考えています。
一つ目は、過去から積み上げてきた組合の実績を尊重すること、
二つ目は、将来、目指すべき職場の姿を想像することです。
一つ目について、いま私たちが過ごしている環境は、先輩たちが交渉を繰り返し、勝ち取ってきたものです。
その中には、今は当然となっている週休二日、育児休業、フレックスタイム、テレワークなどがありますが、先輩たちのたゆまぬ努力により、それらを享受していることを忘れてはいけないのではないかと考えます。
二つ目は、今後を担う若手職員やこれから入局してくる人たちのために、環境の整備を考えることです。
今、仮に不満が無いとすれば、それは過去の取組みによるものでありますが、将来においても不満が無い状態が続くとは限りません。
時代は日進月歩で変化しており、将来、例えば、転勤をしないことが働き方のスタンダードとなり、勤務時間は自由、出勤しなくても自宅で当たり前のように仕事ができる、キーボードで入力することなく自分の考えがディスプレイに表示される、というような職場環境が実現する可能性も無い話ではないのです
こうしたことを踏まえ、組合は、時代に合わせて、時には、時代を先取りし、職場の環境整備を訴えていく取り組みが必要だと考えます。
今、課題が表面化していなくても、いつかその可能性があるのならば、我々が将来を見据え、課題を克服し、むしろ強みに変換し、将来世代が働きやすいと感じる環境を紡いでいかなければなりません。
我々が受けている利益というのは、先輩が積み上げてきたものであり、
それを返すのは、先輩にではなくて、次世代に対してであるということを強く意識する必要があるということです。
このことは、財務省の組織理念でも、希望ある社会を次世代に引き継ぐと掲げており、共通するものがあると考えます。
過去から将来へ組合活動というバトンを渡す、この想いで点と点が繋がり、大きな点になるのだと思います。
中国地区本部 執行役員K
一つ目は、過去から積み上げてきた組合の実績を尊重すること、
二つ目は、将来、目指すべき職場の姿を想像することです。
一つ目について、いま私たちが過ごしている環境は、先輩たちが交渉を繰り返し、勝ち取ってきたものです。
その中には、今は当然となっている週休二日、育児休業、フレックスタイム、テレワークなどがありますが、先輩たちのたゆまぬ努力により、それらを享受していることを忘れてはいけないのではないかと考えます。
二つ目は、今後を担う若手職員やこれから入局してくる人たちのために、環境の整備を考えることです。
今、仮に不満が無いとすれば、それは過去の取組みによるものでありますが、将来においても不満が無い状態が続くとは限りません。
時代は日進月歩で変化しており、将来、例えば、転勤をしないことが働き方のスタンダードとなり、勤務時間は自由、出勤しなくても自宅で当たり前のように仕事ができる、キーボードで入力することなく自分の考えがディスプレイに表示される、というような職場環境が実現する可能性も無い話ではないのです
こうしたことを踏まえ、組合は、時代に合わせて、時には、時代を先取りし、職場の環境整備を訴えていく取り組みが必要だと考えます。
今、課題が表面化していなくても、いつかその可能性があるのならば、我々が将来を見据え、課題を克服し、むしろ強みに変換し、将来世代が働きやすいと感じる環境を紡いでいかなければなりません。
我々が受けている利益というのは、先輩が積み上げてきたものであり、
それを返すのは、先輩にではなくて、次世代に対してであるということを強く意識する必要があるということです。
このことは、財務省の組織理念でも、希望ある社会を次世代に引き継ぐと掲げており、共通するものがあると考えます。
過去から将来へ組合活動というバトンを渡す、この想いで点と点が繋がり、大きな点になるのだと思います。
中国地区本部 執行役員K
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