ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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最後のあいさつ

2012-06-14 16:02:53 | 日記
火事の時は119番。どうして最後が「9」なのかご存知ですか。ダイヤル式の電話の場合、大きな数字の方がダイヤルが元に戻る時間が長い、それだけ心が落ち着くという事です。つまり、プッシュホンの時代にはほとんど意味はないんです。
 
 昔は意味があったけど今ではほとんど意味がないものって、身近に結構あると思います。例えば、公衆電話。まったく意味がない、というわけではありませんが携帯電話が広く普及したために、すっかり街頭で見ることがなくなりました。ほかに電子機器について、ハード機器ではワープロやビデオデッキ、ソフト機器ではMDやカセットテープといった機器がすっかり身を潜めています。


北海道地区本部青年委員会が毎年発行している機関紙「すくらむ」の2012年版が、最近発刊されました。「すくらむ」に掲載されているアンケートの集計結果のなかで、「組合活動に関心がない」と回答した人が13%、「組合を辞めたいと思ったことがある」と回答した人が52%、「組合に加入してメリットを感じたことがない」と回答した人が61%、ということがわかりました。組合活動をネガティブなイメージとして捉えている声があまりにも多く、残念でなりません。もしかすると、一部の青年組合員は組合活動は意味がない、と思っているのかもしれません。

 一年間、中央本部執行委員として、微力ながら全財務労働組合のために尽力してきたつもりです。その活動の中で、多くのことを学ばせていただきました。労働組合の活動は意味が無い、そんなこと微塵も思ったことはありません。役員を務めれば、特に分かります。外にいては分からないことも、中に入れば分かることがあると思います。若者達、面倒くさい等アレルギー反応があるかもしれないけど、飛び込んでみてはどうだろうか。教宣紙やオルグじゃ、理解できない事も、身をもってすれば「組合活動とはなんぞや、組合の意味とはなんぞや」がきっと分かるはず。

さて、明後日で離任する私の最後のあいさつとなりました。古畑任三郎好きのオマージュを込めた、最後のブログいかがでしたか。函館空港で執筆を終えて、これから東京に向かいます。それでは、また会う日まで。【大将】

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1 コメント

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Unknown (den)
2012-06-17 00:51:22
お疲れでした!
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