ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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新たなスタート

2012-06-16 22:37:18 | 日記
一日遅れの投稿を御容赦ください。いろいろ事情がありまして(苦笑)。

本日、第60回定期大会が滞りなく終了し、2012年度の運動方針を確立するとともに、明石新体制の御信任もいただきました。全国から御参集いただいた中央委員、代議員、オブザーバーの皆様、大変お疲れさまでした。
定期大会の討議の中では、執行部に対する様々な要望も出されましたので、今年度、それらの事項にも真摯に向き合っていきたいと思います。

さて、国家公務員の処遇に対する与党、メディア等の見方は依然として厳しく、今年度も様々な動きがあろうかと思いますが、公務労協、国公連合に結集して、対峙していくことになると思います。懸案の国家公務員制度改革関連4法案(以下「関連4法案」といいます。)は、6月1日に衆議院で審議入りとなりましたが、その後、審議は進んでおらず、会期末(21日)は目前に迫っています。国公連合は、早期成立に向けて、13日に輿石幹事長に要請を行いました。その席で、幹事長は、関連4法案について「これは絶対にどんなことがあっても仕上げていくことをお約束する」、「(関連)4法案が通ってもそれで基本権が来るわけではない。一歩近づくだけである。だからこれはゴールではなく、第一歩である。労働基本権を本物としていく第一歩である。(中略)そのために頑張っていく。それを信じて欲しい。」と述べられています。来週、輿石幹事長がどういう手綱捌きを見せるのか、注視していかなければなりません。

翻って、全財務内を俯瞰すれば、機構・定員の確保、高齢者雇用のあり方、信頼できる人事評価制度の確立、メンタルヘルス対策等、様々な課題が山積しています。これら諸課題の解決、要求の実現に向けて、今年度も執行部は取り組んでいくこととなります。しかし、執行部だけの力で達成できるものではありません。全国の組合員の皆様の御協力が必要不可欠です。今後とも、御支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

【ふく福】

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