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あれから26年

2022-11-25 06:00:00 | 日記
会計監査の安齋です

ポケットモンスター、いわゆるポケモンの新作が11月18日に発売されました。
1996年に最初のシリーズが発売され、当時私は小学4、5年生でしたが、新しいシリーズが出るたびに買い続け、もう26年になります。
まだゲームボーイで白黒の時代、盲腸の痛みに耐えながらプレイし、手術を受けた翌日も入院部屋でポケモンしていたのを今でも思い出します。

ポケモンは色々な「地方」をモチーフに作られ、これまで、関東、関西、中国九州、北海道、アメリカ東部、フランス、ハワイ、イギリスと来て、最新作のスカーレット・バイオレットではスペイン・ポルトガル辺りのいわゆるイベリア半島がモチーフとなっています。

さて、そんなポケモンですが、ゲーム内の通貨はどの地方であっても(使用言語を日本語にする限り)『円』です。
ゲームでは独自の通貨単位(ドラクエのゴールドやFFのギルが有名でしょうか)が多いのですが、ポケモンでは『円』が使われています。
初代ではスタート時に貰うおこづかいは3千円だったのが、新作では1万円になっていたりとその辺は時代の変化でしょうか?
お小遣いを預けたお母さんが勝手に頼んでもいないアイテムを買ってくるというシリーズもあり、お母さん銀行は信用してはいけないと学びました。

更に今般の電子マネーの普及を受けてか、最近のシリーズではポイント的なものが追加され、ついに今作では、『円』とほぼ同じような使い勝手で電子マネーが使えるようになるなど、世の中の変化に敏感に反応しているように感じます。

一方で、初代から26年も経っているはずなのですが、昔からモンスターボールなどのアイテムの値段はあまり変わっていません。
つまり、ポケモンの世界ではインフレが起きていないということになるのですが、『円』の価値に最近まで違和感を感じなかったということは、この26年間、あまり現実世界でも物価が変わっていないということの裏返しなのかもしれません。
ここ数年は色々な物の値段が上がってきており、何作か先のポケモンでは、現実世界との違和感を解消するためにアイテムの価格改定が行われることもあるのでしょうか。あまり急激に変わらないことを祈ります。

と、何故かインフレの話になりましたが、久々の新作ですので、26年前のあの頃の気持ちに戻ってじっくりと楽しんでいきたいと思います。

安齋

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