ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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おばあちゃん

2010-08-20 20:45:08 | 日記
先週末は、実家の岩手に帰郷し、ゆっくりと過ごして(飲んだくれて)おりました。

久々に元気な姿の祖母にも会い、とても安心したのと同時に、ふと最近よくNEWSで見かける高齢者の不明及び死亡の話を思い出しました。百歳を超えるような見事な長生き高齢者だと思われていた方が、実は死亡していたり行方不明になっていたということで、このNEWSを見るたびに非常に悲しくなりました。
それぞれ家庭の事情もありますし役所の対応も色々と言われておりますが、「人間関係の希薄化」もこのような事の起こる大きな原因の一つだと思います。地域のつながりの中で声を掛け合って生きていれば、このような悲しいことはなかなか起こらないのではないでしょうか。

我々の職場でも、最近は昔に比べて人間関係が希薄化しているとよく聞きます。実際、若い人の考え方も仕事とプライベートをきっちり分けたいというという風潮は確かにあります。
私はそれはそれで一つの考えだと思うのですが、あまりに人間関係がドライになりすぎると、コミュニケーションが取りづらくなりやがてそれぞれが孤立してしまい、職場で助けを求めている人の声が拾われなかったり無視されたりすることになりかねません。

このような悲しい職場にならないためにも、職場でのふだんの声掛けなどのコミュニケーションは非常に大切ですし、当然組合としても、人間関係に問題のあるような部署がないか注視していき、そのような部署があれば当局に働きかけていかなくてはなりません。
そういえば、最近は職場でのレクなども縮小や廃止となっておりますが、組合主催でレクをすることで職場の人間関係を深めていくなんてのも有効ですよね。
S委員長に声かけてみよっと♪(スガシン)

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1 コメント

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地域社会や職場での人間関係 (【谷】)
2010-08-22 00:09:43
「向こう三軒両隣」や「遠い親戚より近くの他人」のような言葉は死語になりつつあるのでしょうか?

消えた高齢者問題やスガシン君指摘の職場でのコミュニケーションなど人間関係の希薄化は、一つには個人主義の台頭があったのではないでしょうか

個を大切にすることは当然ですが、人間一人で生きていくことは土台無理で、家族や地域、職場、社会の中で、コミュニケーションを図りながら生活していると思います

余りに個を意識、主張しすぎるとスガシン君指摘のとおりドライになりすぎて、業務運営や職場環境にも影響する懸念がありますね

定時以降は自分の時間と割り切ることも時には必要ですが、たまには、先輩と飲みにゅけーしょんを図ったり、職場のレクを実施したりと意思の疎通を図ることは個の尊重というより、社会生活上の必要なものと認識する必要もあると思います

私の世代は、寮生活でもどちらかといえばプライバシーがなく、勝手に部屋に入ってくる先輩もおられましたが、裏を返すと、よく面倒をみていただき、お互い何を考えているか理解しあっていたようにも思います

財務局の定員事情が厳しい中で、少しでも職場の風通しをよくできる環境を当局も組合も知恵を出していく必要はありますし、組合員のみなさんもそれぞれ工夫して、コミュニケーションを図っていくことが大切だと感じます
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