ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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政治的影響力の拡大をめざして

2011-08-17 19:52:50 | 日記

 私は先週、早々と夏休みを取得させていただきましたが、職場の組合員の皆さんは、今週から来週にかけて、夏季休暇と合わせて夏休みを取得されている方が多いのではないかと思います。

 さて、その先週の8日・月曜日に、参議院の財政金融委員長を務められている藤田幸久参議院議員が都内で主催された政経フォーラムに副委員長とともに参加してきました(概要はこちらです)。

 フォーラムでは東日本大震災以降の国会での論議や対応など含めた藤田議員の挨拶の後、講師として招かれた自見庄三郎金融・郵政改革担当大臣の講演があり、時期を等しくして、米国国債格付の引下げや円高が進行する世界経済情勢下で、G7の財務相・中央銀行総裁による緊急電話会議なども行われている真っ只中、やや会場も緊張に包まれつつ、日本政府の円高に対する対応や震災後に起きている被災者の所謂、二重ローン問題等にかかる対応について講義が行われたところです。

 私たちの職場である財務局は、金融庁長官の指揮監督の下で委任された銀行等金融機関の監督検査をはじめ関係業務も処理しているわけですが、こうした大震災後の緊急対応業務を含め、金融庁からの指示に基づく業務を皆さんの努力によって、大変な状況ではありますが、的確に処理してきているところです。しかし、財務局の定員を巡る環境は厳しく、主計業務や国有財産管理処分業務も含め業務量の増大や複雑高度化が進む中で、組合員の負担が年々増大している状況にあります。

 この藤田参議院議員のフォーラム終了後、自見大臣にご挨拶させていただく時間があり、名刺交換をさせていただきました。立ち話ではありましたが、上記の財務局の実情と大震災以降、財務局の職員は昼夜兼行、復旧復興に向けて職務に精励していることを申し上げさせていただきました。

 大臣からは、財務局の実情を理解いただくとともに、東北財務局の職員のみなさんはじめ、大変な状況の中で、金融庁業務に対して適切に処理されるていることに敬意と感謝の意を表していただきました。ご挨拶の最後に、「財務局の職場の皆さんに自見(大臣)からの感謝の気持ちを委員長からよろしくお伝えていただきたい」と伝言を依頼されましたので、このブログでご紹介させていただいく次第です。

 国会情勢も8月末の会期末を控え、重要法案の成立に向けて最終的な段階に進んでいるようですが、私たちが求めている自律的労使関係制度を措置するための法案の行方や次期政権構想など、不透明感が否めない状況です。引き続き、制度問題は公務員連絡会・国公連合に結集して解決を図るとともに、機構定員要求をはじめとする財務局の課題、全財務の要求解決のため、秋の中央行動に向けて、私たちの応援団となっていただける政治顧問はじめ藤田議員等との連携や政府・金融庁関係では自見大臣、和田政務官への要請等を行いながら、中央段階の政治的影響力の拡大に努めていきたいと思います。【谷】

           ↓ 交換させたいただいた自見大臣の名刺です(以外に可愛い?・・・失礼しました)


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