ブラック企業大賞企画委員会は12月23日、“今年1番のブラック企業”を決める「ブラック企業大賞2018」の受賞企業を発表した。
残念ながら財務省は、かのセクハラ発言とそれを軽視しているような印象を与え、「市民投票賞」を受賞したそうだ。
こうした中、ブラック企業大賞の発表・授賞式の後に行われたシンポジウムの質疑応答において、「『ブラック企業なら、労働組合に相談するんじゃなくて、すぐに辞めたらいいじゃないか!』など、労働者が闘うことをからかうような風潮もネット上で広がっている。どう考えるべきか?」
こんな内容の質問が会場からあがったそうです。
公務員である我々は、労働基本権を制約されている中、たとえブラック企業であったとしても、そう簡単に辞められるものではないからこそ、各々がフリーライドせずに、ちゃんと労働組合に加入し、活動し、成果を享受すべきなんだろうなぁと勝手に再認識した次第です。
東海 black stone
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