ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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顧客満足度⇔従業員満足度

2020-10-09 23:58:28 | 主張
 なんと、2019/10/21/20:45:09に登校、もとい、投稿して以来、2回目の搭乗、もとい、登場です。そう、世の中が■■ッタレなウイルスに翻弄されても、大統領の下衆なツイッターにウンザリさせられても、宮崎の太陽と青い空、日向灘、花と緑は常に我が心にある。(BGM:Georgia on My Mind/Louis Armstrongのバージョンでお願いします。)そんな感じで44年と10か月生きてきたひさ兄が、熊本から脱力感を維持しつつちょっとだけ真面目に語るミッドナイトアワーの時間になりました。皆様如何お過ごしでしょうか。

 かつて「お客様は神様です」というキャッチコピーがウけ、勘違いして「俺は客だ、神様だ」などというトンデモ馬鹿が世を荒らし、でもやっぱりモンスター扱いされる歴史を鼻で笑い、温故知新、千利休が夢見た「客と主人が一体になって創造する世界」に思いを馳せる(と言っても「へうげもの」を読んでいるだけですがね)。
 まあ、言うても、お客様あっての商売、国民の皆様あっての公務員ですから、お客様の満足度を気にしないわけにはいきません。
 私の知り合いのミヤサカさんが勤める会社は、お客様の満足度を確認するために、毎年1回お客様アンケートを取っています。ウチのサービスは、ウチの社員の応接は、お客様にとってどうですか。ご不満な点がありましたらどうぞご遠慮無くお申し出くださいませ。とても良い取組みですね。すると、あるお客様から回答がありました。客である私に対して、お宅の社員は良い提案をしてくれていない。不満だ…私はふと思った、お宅の社員は会社に不満を持っているのではないかと。お宅の商品に、上司に、経営陣に不満を持っているのではないかと。だとしたら合点がいく。そんな状態で、客を満足させられるわけがない。客のご機嫌も大事だが、社員の心の健康度も気にした方がいいんじゃない?それじゃあ頑張ってね、お宅の会社応援してるんだから。
 ホントの事を書いたらエライことになりますから結構装飾しましたが、約10年前のエピソードです。何と有り難いご指摘でしょうか。上司や経営陣がお客様の顔色を窺うあまり、社員に無理を強いてしまう。まあそれでお客様が喜んでくれるなら良いとして、お客様の満足度が上がったのは俺達の成果のような気がするけど、上司や経営陣が「アイツらはワシが育てた」と全部持って行っちゃう。社員の処遇が良くなるわけでもない。そらクサるわな。ということに気が付いたんですね。そう、従業員満足度と顧客満足度の話です。
 従業員満足度が高かったら労働組合なんてしないのかねぇ…、社長が社員の不満に応えてくれないから組合組んで要求して闘うんだもんねぇ…、闘わなくて良いくらい満足していたら、顧客サービスに集中できるんだろうねぇ…、となると、社長から見たら社員が労働組合組んで要求してくる=会社に不満がある状況は、早く不満を解消しないと顧客サービスに悪影響を及ぼしかねない状況ということだから、なんとかしなきゃねぇ…。
 などと、何となーく労働組合っぽい話に展開してイイ感じですね。しかーし!なんとひさ兄、それだけでは終わらない。我等が全財務は、組合員満足度、どうですか?私最近、組合員満足度が組織率や役員の成り手といった所に影響しているんじゃないかと思って、ちょっとモヤモヤしているの。

 …、ちゃんと構成考えずに付焼刃で慌てて書くから、こんなまとまりのない文章になるンよ。次回は「想像してごらん、労働組合が無い世界を(じょんれのん風)」をテーマに考えます。まもなく日付が変わります。今日が皆様にとって良い一日でありますように。ひさ兄でした。チャオ!

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