1年半ぶりくらいにブログに帰ってきました。長らく期間が開いてしまい申し訳ございません。
18日の日経新聞に全国の労働組合の記事が載ってました。
①今年6月末時点で労働組合に加入するパート従業員は前年比10万6千人(10.3%)増の113万1千人
(全組合員に占める割合は11.4%で過去最高)
雇用者数に占める組合員数の割合を示す「推定組織率」は、パート従業員で0.5ポイント増えて7.5%
②全国の労働組合の組合員数は994万人で、パート従業員の加入増加もあり前年より5万8千人(0.6%)増加
しかし、雇用者数の増加(75万人)を下回るなど、推定組織率は0.1ポイント減の17.3%となり、5年連続で過去最低を更新
単純に記事だけみると、パート職員の組合加入増は喜ばしいところでありますが、
正社員の組合員数をみると単純に4万8千人(10万6千-5万8千)減っております。
社会全体で17.3パーセントしかない、組合の組織率
これは、今の日本で組合が必要とされているのか疑問が生じます。
もう組合に頼らなくても良いほど労働環境が良くなってきたのか?
それとも、労働者全体が労働条件工場に無気力なのか?
そもそも組合の活用を知らないのか?
政府が官制春闘や率先してワークライフバランスに取り組んでいる中、
もう一度、組合の意義を考える必要があるのかなとおもいます。
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