ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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親になって思うこと

2015-02-27 19:45:47 | 主張
私ごとですが、昨年6月に第1子の長男が生まれました。
結婚して10年、42歳にして初めて子供を授かりました。妻は同い年であり、高齢での初産ということでハラハラドキドキの連続でしたが、その分、無事出産してくれた時の喜びは何物に代え難いものでした。
早いもので8か月になりますが、生まれた時点で3600グラムあり、既に10キログラム近くまで体重が増えているので、抱っこするのも一苦労です。夜泣きをするたびに私も一緒に起きてミルクを作るのが日課になっています。そんな苦労もありますが、可愛い笑顔をみるだけで、仕事の疲れや悩みも吹き飛んでしまいます。文字通り私たち夫婦にとっては天使のような存在です。
こうして子供を授かってみると、今まで自分のこととして考えにくかった社会問題にも自然と目が向くようになりました。待機児童の問題、親による子供の虐待、子供同士のいじめ問題などなど…。そして何より、国の財政問題です。
昨年末に消費税引き上げの延期が決定されたところですが、子供たち次世代の負担を少しでも軽減させる方策を真剣に考える必要があると改めて感じています。
ただし、国民に今以上の負担を求めるからには、相応に質の高い行政サービス(地域住民に真に必要とされる行政)が求められますし、質の高い行政サービスを実践するためには、必然的にこれまで以上に良好で充実した職場環境や処遇が求められます。
世間では労働組合の影響力の低下や存在意義の希薄化が叫ばれていますが、我々全財務を含めた国家公務員の労働組合にとっては、これからまさにその真価を問われる時代になるのではないか、そんな思いがしています。
中国 MN

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