ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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審判部長!

2021-09-12 20:11:05 | 日記
少年野球のお手伝いとして、審判を始めてもう3年以上になる。

初めは、スポーツ少年団の選手父兄が集められての審判講習会に、嫌々ながら参加。
「アウト」「セーフ」「ストライク」「ボール」の声も、気恥ずかしさからボソボソと。

練習試合の塁審くらい出来たら、まぁ、義理は果たせるか、くらいに考えていたところに、何の因果か公式戦の球審(主審)をやれって?!
そこから1週間、通勤電車の車中で、スマホで猛勉強。試合開始の合図さえ知らないよ。。。
スマホの記事曰く「とにかく基本的なことを覚えたら、あとは堂々とジャッジしなさい。」ですと。

初めての球審は、怪しいジャッジが多々あったものの、なんとなく堂々としていたら、試合は無事終了。
(ちなみに試合当日は、日ごろのスキンヘッドに磨きをかけて参加。(笑))
その試合で周りから褒められたことと、子供達のためにきちんとした試合にしてあげたい、という気持ちから、私はやる気になった。
それからというもの、自分の子供と関係ない試合であっても、審判を買って出た。
おかげで青あざもたくさん。(ファールチップでね)

球審をしていると、選手たちとよく会話をする。特にキャッチャーと。
守備の要だけに小学生でもしっかりした受け答えをする、と思えば、モジモジしている子、とにかくおしゃべりで明るい子も。結構楽しい。
いろんな性格の子がいる、当然上手い下手もあるが、いずれにせよ、野球を真剣に取り組んでいる子がほとんど。
昨年からのコロナ禍のなか、小学生たちも多くの試合を諦めざるをえなかったが、限られた大会のなかで精一杯のプレーを見せてくれた。
彼らに対して、恥ずかしくない審判でありたい、と思う。

今年からは、中学生の硬式野球の審判もやっている。(ただし、資格をまだ取っていないので、練習試合だけ。)
打球が当たると、もう痛いのなんの。球も速くて、変化球もあるし、40代半ばの目で追いかけるが大変。
いつまで、お手伝いできるか分からないが、日ごろの体力作りは欠かさないでおこう。

中国地本 クニさん