ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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呂尚(りょしょう)

2021-09-10 12:30:32 | 主張
 この名前にピンときた人は、中国史が好きな人か釣り好きの方と思う。
紀元前11世紀ごろの古代中国・周の軍師、後に斉の始祖であり、一般には
「太公望」という呼び名で知られ、釣りをしていた逸話から、日本ではしばしば
釣り師の代名詞として使われる。
 
 生まれも育ちも広島県呉市という瀬戸内海に面する港町であったこともあり
釣りは日常のレジャーであった。
 幼いころ父に投げ釣りや浮き釣りを中心に教わり、アジやハゼ、チヌ、アイナメ
メバル、カレイ、キスなどを狙い、また、「釣りキチ三平」やコロコロコミックの
「釣りバカ大将」、学研の「釣りのひみつ」を読み漁ったものだ。

 釣りは、アタリがあるまでじっと待ち続ける太公望のようなイメージを持たれて
いる人もいるかもしれないが、実は、短気な「いらち」の性格に向いているといわ
れている。
 それは、アタリが無いと仕掛けを変え、釣れるポイントを探して移動するなど
じっとしていないからだとのこと。

 太公望のようにのんびり「釣り自体」を楽しむのか、「釣れること」を楽しむのか
は人それぞれなので、魚との知恵比べを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 最後に注意点を
 ① 海水には塩分が含まれているので、使用した道具は必ず真水で洗い流す必要
  があります。よって、片付けが苦手な人はお勧めできません。
 ② 海水や餌には独特な匂いがあり、道具だけでなく、タオルや車、衣服に着い
  た場合、消臭が必要となります。よって、匂いに敏感な人にはお勧めできません。
 ③ 基本、生餌なので、イソメやゴカイなどがよく使用されます。クネクネする
  生き物が苦手な人にはお勧めできません。
ミク@♂