毎年の風物詩、定期人事異動発令も終わり、遠方からの異動者も、来週には着任する。
いよいよ、新事務年度(それも今年は、「元事務年度」)も本格始動である。
今年はなんと言っても、念願の「人事異動内示の前倒し」が実現し、各職員も、例年以上に人事異動に対する「備え」が出来たものと想像する。
組合員に対しては、改めてこの評価を聞いてみたいと思っている。
残念ながら、私自身は、今年もこの「風物詩」を、いつもと変わらぬ席で、見守るだけになってしまったが・・・
ところで、最近、我が庁舎のエレベータが、日中においても、フル稼働し始めた。
東日本大震災以降の節電対策として、日中は、４基中２基しか稼働していなかったが、職員や来庁者の不便性、また今後の障害者雇用の増加も踏まえ、組合から要望を行い、実現に至ったものである。
小さい事ではあるが、執務環境においてストレスに感じることを声に出してもらい、それを組合が拾って要望する。その結果、少しでも環境改善に繋がったことは、組合としては大きな成果である。
間もなく、組合執行部役員の任期が切れる。思い起こせば、委員長在任中のこの３年間も色々とあったなぁと感じているが、その様な中でも、組合の要望により労働環境が改善された事項も、数多く見受けられる。
しかしながら、未だに課題は山積している状況の中、これに留まることなく、更なる労働環境の改善に向け、組合の更なる発展を願いたい。
ＫＮＫ・Ｇ