ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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旅費について

2016-05-20 07:13:38 | 主張
先日、当課の中で高松から松山に出張する者がいた。

行先は愛媛大学の本部である。筆者の母校ということもあり、また、旅行者が松山をよく知らないとのことから、私の方で工程表を作成した。

高速バスの停車場から現地まで路面電車に乗る(日当対応)よう工程を組んだのであるが、課内から「近距離だとでないよ。」とか「2キロメートルないとでないよ。」との話がでた。

筆者の認識では、現地交通費については近かろうと遠かろうと利用する以上は実費が支給されると認識していたのでおかしいと思って会計課に問い合わせたところ「支給される」との回答であった。

そもそも日当のうち半分は「昼食代と諸雑費」、半分は「現地交通費」となっており、「現地交通費」を利用する出張が少ないことから「昼食代と諸雑費」の半日当の出張が多いのは事実である。

しかしながら、現地交通機関を利用する以上、「現地交通費」を請求するのは当然ではないか。過去、金額がわずかとのことで、現地交通費を自腹で払った者もいるとのことであるが、どうしてそのようなことになったのであろうか。当局では、東京出張の際、新橋までが基準となるが、虎ノ門まで地下鉄を利用する者は「現地交通費」として支給を受けている。その距離800メートルである。

正しい知識に基づき正当な権利(そもそも用務で必要な旅費の請求が権利と言えるかはおいて)を主張することが自分自身の身を守り、ひいては周りの者の権利も守ることとなるのではないか。

(ブログの更新が遅れたのに偉そうなことを言ってすみません。)

(四国地本・田中)