ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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フレックス制度アンケート結果から感じたこと

2016-05-02 21:19:39 | 主張
 先週末から春の大型連休が始まりました。
 今年は5月2、6日に休暇を取れば10連休という曜日配列。今日は連休の「谷間」ですが、通勤電車はいつもの月曜日の8割位の込み具合。
 思ったよりも通常に仕事をされている方が多いように感じましたが、職場の電話はあまり鳴らない一日でした。
 熊本地震で被災された方、その復旧・復興に懸命に携わられている方には休日も関係ないと思いますが、どうかお体にはお気をつけいただいて
復旧・復興にむけて頑張っていただきたいです。いまはカンパくらいでしか応援できませんが、1日も早い復旧・復興を祈念いたします。

 労働時間に関してですが、国家公務員の職場にも「フレックス制度」が導入されて1か月が経過しました。
 周りをみても利用している方は少なく、まだ様子見といった感じがします。
 先日、本部から指示のあったフレックス制度に関する組合員アンケート調査について地本内の集約結果が出ました。
 制度説明からスタートまでの期間が短く、現在の自分にとって必要かどうかを考える時間がなかったため利用を見送った方が多い結果となって
いました。

 取得実績を残すために利用を求められることが現場で発生するのでは…、といった状況は今のところ聞こえてきませんが、フレックス制度の導入で
また一つ、自分で働き方の選択肢が増えたことになります。
 公務に限らず、日本のホワイトカラー層全般の業務能率向上が大きな課題となっています。業務量と実員のミスマッチも大きな原因ではありますが、
こういった新たな制度の導入が、これまでの働き方や業務執行に捉われず効率的に仕事を進める働き方、仕事だけに人生を支配されない生き方を考える
大きな機会となるようにしていくことが重要ではないかと、アンケート結果から感じました。

【東海の釣好き】