最近になって一段と寒くなってきました。外を歩くにはコートが必要な季節。だんだん紅葉が始まってきて、きれいな街並みが見られるそんな秋深まる季節のなか、我が家が檀家となっているお寺が再建30周年目にあたり記念法要を行うので、子供をお稚児さんに参加させませんかと誘われ借り物の着物を着せて、お化粧をし、お寺の周り1周を行列して歩きました。当日は雨も降らず、お坊さんの雅楽隊もやってきて、平安か江戸時代かと、時代感がタイムスリップした感じとなりましたが、とても感動的でした。次回は20年後か70年後でなければ(50周年とかの節目の年)体験できないことなので、親子共々、貴重な体験をしました。
その後、お坊さんのありがたい法話を聞き、「人間には、今の環境は、与えられた環境なので、それを理解し、調和して、今を生きる必要がある」との趣旨のお話しをされておりました。
職場の問題から家庭、社会の問題まで様々な問題に対して、今をどうやって生きていくのか?理解して調和していくには、どうするのか、半分も理解できませんでしたが、いろいろなことを考えさせられた1日となりました。