ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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新たな定員合理化計画と機構・定員要求

2014-08-12 23:32:23 | 主張
皆さん、こんばんは。

先週末は台風11号の影響により、四国、近畿地方を中心に各地に甚大な被害をもたらしました。
被害に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。

さて、先週の金曜日のことですが、中央本部は「新たな定員合理化計画にかかる要求書」と「2015年度機構・定員要求書」を地方課長へ提出しました。機構・定員要求書については、毎年、概算要求期に現場で働く組合員の意見などを集約し、必要な要員の確保をするよう求めているものです。(要求書の具体的な内容については、全財務機関紙をご覧ください。)

今回の新たな定員合理化計画については、7月25日に政府が平成27年度以降5年間で10%以上定員を削減する方針を閣議決定したものでありますが、今の財務局の職場実態は、どんどん業務内容が複雑化・高度化し、業務量も増加しており、簡単に定員を削減できるような状況にはありません。

このような定員削減の方法は昭和43年の総定員法施行以降、延々と続いているわけですが、一律に定員削減する方法は、業務量の削減とセットで決めていかない限り、無理ではないかと思います。個人的には削減方針について見直してほしいものです。

今後、中央本部においては、査定期に機構・定員の確保に向けた運動を展開することになりますが、昨年度と同様のハガキ行動、や中央行動等を組合員の皆様にお願いすることになるかと思います。組合員の皆様にはご負担をおかけすることになりますが、職場環境や労働条件が良くなるようにするための行動ですので、その際には、ぜひとも御理解、御協力をお願いいたします。


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