今週の木曜日、未利用地とこれから引受け予定の土地の現地調査に行って来ました。
木曜日は、猛暑日で風も全くなかったので、汗だくになっての調査でした。
7月で担当が変わり現地を見るのは初めてでした。
現地を見る前から書類は何度も見ていましたが、例えば「あそこの未利用地」と言ってもすぐにピンとこないというか、思い出しに時間がかかるので、まずはひととおり現地を見て、すぐにイメージできるようにしておきたいというのがありました。
いずれの土地も、これから売却や引き受けするにあたって問題があり処理方針を検討する必要がある土地なのですが、実際に自分の目で現地を確認することによって、早くなんとかしなければいけないという気持ちがより強くなったというか、実感として湧いてきました。なんとかしなければいけないというのは、現地調査をする前から書類を見ていて頭では理解した気でいましたが、実際に現地を確認したことで、より現実にある問題として感じることができました。
また、過去に私が業務を通じて感じたこととして、どう処理すべきか判断に迷ったときや、難しい事案の処理について決断をするときは、たとえ現地を確認したところで判断や決断が変わることがないと思ったときでも、必ず現地を見ておいた方が良いと思います。
やっぱり書類を見たり、人から聞いた話しだけで机上で考えることと、実際に現場を見た結果感じることは違うことがあるからです。机上の正論とは別の様々な視点からそれが正しい判断なのかどうなのかを検証する機会になります。そして、その判断の責任の重さを実感し、ある意味覚悟も決まります。たまに悩み過ぎてなにが正しいのか分からなくなるときもありますが…。
仕事も組合活動も、現場の実態や現状を正確に把握することが、問題を解決するうえで最も重要なことだと思います。
今週も一週間おつかれさまでした。
関東 加藤