ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

組織拡大運動へのご理解と積極的な参画をお願いします!

2012-07-04 23:17:13 | 日記
 東京は梅雨の合間の「五月晴れ」が続き、空気がすがすがしく気温もちょうどいい日が続いていましたが、7月に入り梅雨らしい雨が
降ってから、夏らしい暑い日になりました。最高気温は30度を超えましたが、これから盛夏に向かってますます暑い日が続くのでしょうが、
その一方で、先週は九州南部で、昨日からは九州北部で猛烈な降雨となり、河川の決壊や斜面の崩落などの自然災害で尊い人命が奪われ、
家屋などの財産が失われています。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

 さて私たちの職場では定期人事異動が発令され、同じ職場で業務が変わる方、転居を伴う異動をされる方、様々お見えになります。また、
昇任や昇格された方もお見えになることと思います。すでに組合専従期間が2年を超え、こういった職場の動きから少し離れてしまいましたが、
いろいろな方から異動のご挨拶を受けております。転居を伴う異動の場合、赴任期間は発令日から7~10日ですので、各職場の新体制は来週
からスタートすることになります。本年は宿舎削減計画が進められていることから、交渉においても転居を伴う異動となる職員の宿舎の確保は
強く要求していたところですが、実態はどのようなものとなったのか詳細に検証していきたいと考えています。
 
 私たち全財務では、国公産別、全財務組織拡大の重点的な取り組み期間として、この人事異動期を位置づけています。定期大会や機関会議でも
出向帰還者、有資格ポストへの帰還者の全財務への加入勧奨、財務本省、金融庁出向者に対する出向先職員組合への加入勧奨に積極的に取り組む
ことを確認しています。すでに数地本から、出向者から本省組合への加入申込書の提出をいただいたとのご報告もありました。
 給与削減が先行する中、自律的労使関係制度を確立するための「国家公務員制度改革関連四法案」の先行きは、与党民主党が分裂してしまった
ため、より先行きが不透明な情勢となっています。権利が制約されている中、私たちの労働条件である退職金水準、共済職域年金の扱い等の検討
が進められており、公務労働者全体にとって明るい話題がないのが現状ですが、その一方で財務局の職場において、個別承認により、行(二)職
員の4級昇格が実現したという報告もいただいています。
 こういった成果を一つでも多く積み上げていくには、日々の運動の継続と要求を実現する団結の力が非常に重要となります。まだまだ厳しい情
勢が続きますが、是非とも私たちが進める組織拡大運動にご理解いただき、行動に積極的に参画いただきますようお願いします。

(東海の釣好き)