年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

木漏れ日を抜けて

2015-08-23 18:18:58 | Weblog
 私の姓にもある木、母方の姓にもある木ヘンだからでもないだろうが、木が気にかかる。今日の午後は強い陽射しがまだらに落ちる山の辺の道を走ることにする。

 今日の説教。イザヤ書6:8
 わたしは言った。「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」
 礼拝終了後Iさんとお茶を頂きながらの雑談。Iさんは妹さんを亡くして以来閉じこもりの独り生活が長かった。しかしやっと現在、外に出ることができるようになり、山人として自分の山に自生する神棚用のサカキや仏壇用のシキビを採り経済的には生活を送っている。のんびりとあくせくしない日常のように映る。先日も拙宅に遊びに来てもらい、自宅では食卓に一緒に座る相手のいない彼とご飯を一緒に食べたばかり。
 そのIさんの役どころとしては、礼拝が始まる前の鐘をつく係である。近頃すっかり慣れてきたのか、証を立てた昨年に比べてずいぶんと落ち着いた表情で、白い歯を見せることが多くなった。Iさんの住む大きな茅葺家、広い部屋が7つもあるような家を有効利用することなく放ったらかしている・・と聞くに及んで、ジャ…民宿を始めようぜ・・但し素泊まりだけに限定ヨ、一泊2,000円で遍路さんや珍しもの好きな人に利用してもらってはどうか・・などと牧師夫妻と私夫婦で彼をそそのかしたが、果たして彼は誘いに乗ってくれようか。

午後の直射日光に当たると、もちろん汗が出る。でも久万高原を吹き抜ける涼風は、木々の葉っぱを少し揺るがせる演出も見せて、人工的なエアコンの風と違い自然が運んでくれる乾いた冷風である。汗が噴き出ることはない。気持ちが良い。

 4男からのメール。おバァチャンに急かされ、車を置きっぱなしにしていた奈良の家を午前に出発し、三宮のフェリー乗り場に着いた・・・と。2時前に港に着いたらしい。6時の出航までには時間がたっぷりある。たぶん待合室のベンチに座りPCを拡げ9月に始まる試験対策をするつもりだろう・・。

 暗くなって盆踊り大会あり。ぶらっと公園に出かけると知らない人ばかりであった。私がここに高松から引っ越してきたのは3男が0歳の時であったから30年がとっくに過ぎた。数年間は継続的に公民館の役をやっていたが数年前からその役を降りて以来顔を出すことをしなかった。その間新しい家が立ち並び引っ越しされてきた若い人たちが多くなった。幼児や児童が多い地区である。

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