年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

ん~ん無念

2015-08-25 21:13:40 | Weblog
 「泣く子と地頭には勝てぬ」「太いものには巻かれろ」などは、市民の権力者に対する対応の様であろうか。

 今朝は4時頃の強い風の音で目が覚めた。もう一度夏蒲団をかぶって目をつむったが、目が冴えてしまった。台風15号の雨と風だけではない。ジツハ、釈放前に所内で今日事業所さんから3人来ていただき刑余者の面接を行うことにしていたけれど、台風により昨夕キャンセルをされた。せっかく下準備をし保護観察所からも出席していただき、段取りOKと万全の仕掛けをしていたのに、まったくもってして台風一発で予定が変わってしまった。至極残念。考えていると目が覚めたワケ。台風には勝てぬ。泣く子はナダメすかすが、自然には負ける。ナダメすかすこともできない。

 誰もいない公園グランドにいて台風の過ぎ去った風を思う。木々を揺らすこの風は、いったいどこから生まれて来るるんだろうかと。熱せられた空気が上昇気流になり、上がるとこれが冷やされ下に降り空気が動くとか高気圧とか低気圧とか風が起きるなどの、視覚の確認ができなく、いきおい活字や絵によって理解される風の話ではない。どこから、どの空間から生まれるのかってこと。生まれた番地が知りたい。。などと馬鹿なことをこの未だ大きくない欅の揺れる葉っぱを見ながら考える。そしてなんとバカげたことを考えてるのか、とも思ったりして苦笑い。そんなことしながら奥さんのグランド5周の散歩を待つ。

 今日の刑余者相談者は、25歳の青年。九州方面に帰住する。高校を卒後、いろんな職種のアルバイトを適当にやりながら2~3ヶ月で辞めたりパチンコに凝った時期があったりしてまっとうな仕事による職業能力が形成されたことのない人。精神的な疾患は認められない。IQはかなり高く110を軽く超えている。部屋に閉じこもりの時期もあったりする。釈放後の進路選択コースとして職業訓練の情報も提供しなければならないと・・・。

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