３回目の犯罪被害者支援講習会に出席する。午前中は、臨床心理士が事例やワークショップを取り入れながら、被害者の気持ちに対する支援のあり方についての講義があり、その後被害者の母親に登場して頂いて、実例を発表する・・・ご主人さんをトレーラーで轢き殺された数年後、今度はご長男さんを暴力団に殺され、３年後に白骨死体となって発見された話を涙流しながら発表していただいた。被害者側の、風評などによる２次被害が問題になっている。被害者側の家族にとって一番傷つくのは、友人知人の頑張れコール、ついで警察官や弁護人などの方たちの何気ない一言、またマスコミの方達の遠慮会釈ない取材攻撃に対して、被害者側がよりいっそう傷ついている現実をデータや、また実際の話をお聞きする。自分達のなにげない一言が、被害者側にとってみればさらに傷が深くなる２次被害は、周りの人たちの問題になるということ・・・またカウンセリングにおける２次受傷のお話を聞くにつけ、被害者支援に携わる方たちの大変さと大切さが理解できる。
夜は近くの向井公園で盆踊りがある。今年は、県知事と市長が二人でやって来られて、楽しそうに踊っていられた。写真の前側が知事、後ろ側の２4時間ソフトボール参加スタイルが市長。