年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

人の話はよく聞くように

2011-08-03 00:00:00 | Weblog
                   
 就職支援の現場では、こちら側がよく喋る人と、あまり喋らない人とに大きく分かれる。喋らない人の特長は、傾聴スタンスであり、喋る人の特長は情報提供である。しかし、喋る人の特長のもう一つに、自分の価値観により、相手の気持ちを鼓舞するが如く上から目線で喋る人を見かける。で、あまりにも私を目指してこられる人が続くので、ついつい自分だけがそのように喋る方に回ってしまうことがあるようだ。隣のご婦人に、私もよく喋るってるなァ・・・などと嘆くと、否定もせず、そうですね、と答えた。振り返ってみるに、時間を区切って相談を終わらせたいばかりに、相手が話すことを受けて自分の方が喋る時、相手が聞きたいことのバイくらいの答えを喋っているのではなかろうか・・・などと反省。アレもしなければコレもしなければ、やらねばならないことに手が足りないところ、追っかけるように時間を奪われる相談者が続く。夕刻終業のチャイムがなってしばらくして、明日の行事予定を見ると、午前中に少年院へ行くことになっている。アチャ~、何も用意をしていないゾ、コマッタコマッタ、シャットダウンしていないPCを見つけて、そこから資料を引っ張り出すことにした。見かねた人が、私がそれ手伝いましょう・・などと応援してくれたり・・イヤハヤ、自分はナニにやっトンやろか。