"The Big Mac Index" (8-13-11) のエントリーで、現在の為替レートは円高ではなく、適正なレベルである可能性を考えてみたが、尊敬している博学強記系の池田信夫先生も同じ考え方の様だ。
8月22日のブログエントリー『今は「円高」ではない』で、歴史的な円高であった1995年を基点として、16年間でアメリカの物価上昇40%、日本0%から、名目レートでは歴史的な円高だが、実質実行レートが3割下がっている事を根拠に、円高になっていない事を説明、その簡易的な根拠として、購買力平価の簡単な指標であるビッグマック指数を使われている。
日本の物価上昇0%をどう考えるかであるが、先のエントリーでも書いた様に、日本の物価が16年掛けて世界水準になった、つまりデフレがずっと続いたのだと思う。よって、とっくの昔に世界水準の物価になっているアメリカが、今後デフレになる可能性はほとんど無い。金利の動きだけに注目して、アメリカも日本と同じ様になるというのは杞憂だと思う。
8月22日のブログエントリー『今は「円高」ではない』で、歴史的な円高であった1995年を基点として、16年間でアメリカの物価上昇40%、日本0%から、名目レートでは歴史的な円高だが、実質実行レートが3割下がっている事を根拠に、円高になっていない事を説明、その簡易的な根拠として、購買力平価の簡単な指標であるビッグマック指数を使われている。
日本の物価上昇0%をどう考えるかであるが、先のエントリーでも書いた様に、日本の物価が16年掛けて世界水準になった、つまりデフレがずっと続いたのだと思う。よって、とっくの昔に世界水準の物価になっているアメリカが、今後デフレになる可能性はほとんど無い。金利の動きだけに注目して、アメリカも日本と同じ様になるというのは杞憂だと思う。