YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

People believe what they want to believe

2017-02-21 15:02:03 | アメリカ政治
トランプ政権が発足して一か月になるが、唾棄すべきは民主党と(保守系以外の)ほとんど全ての報道機関の政権への攻撃であろう。選挙公約の実行を、大統領として出来る範囲で迅速に行っているだけだ。

民主党は、ヒラリーが敗れ多くの議席を落とした事態を正しく認識してないし、報道機関はトランプ当選の分析が未だに出来ていない。

その上、虚言で無能なオバマ政権と8年も同衾していたので、報道機関としての根本が崩壊している。トランプとの Fake News のやり取りはご愛敬であるが、伝統的な報道機関は役目を終えつつあるのではないかと思う。それは、非常に残念で危険な事だ。

バランスの取れた情報が得れなくなると、人々は自分の信じたいことだけを信じるようになる。痴呆的な啓蒙の始まりだ。

インテリから啓蒙の崩壊が始まったのは、ある意味納得が出来る。人間の理性なんて所詮その程度である。啓蒙的では無ければならないが、啓蒙思想に毒された利口馬鹿は最低である。

やっちゃうトランプに戸惑いながら発狂しているアメリカの報道機関は醜い。

我流ゴルフ理論(4)左腕の引き下ろし方:Re-visit

2017-02-20 11:01:09 | 我流ゴルフ理論
我流ゴルフ理論(4)左腕の引き下ろし方 (12-13-2009)

アイアンのシャフトが同じ長さになったのだが、4番アイアンがスライスしてしまう。感覚とは変なもので、シャフトの長さが同じでもクラブのロフトが違うので、無意識に体が反応しているようだ。

スライスを右手の返しのタイミングで調整していたのだが、上手くいかない。いろいろと試しているうちに左腕の引きが弱くなっている事に気が付いた。

左手だけで打ってみると、インパクトでは必然的に左手の指に力を入れる事になり、両手での通常スイングでいかに左腕、左手(そして指)への意識を疎かにしていたかを痛感。

これに気を付けるとヘッドがきちんと返るではないか!

自己流なので同じ事に何回も気付きながら螺旋階段上に上達する事を目指しているのだが、これでは、ただの堂々巡りじゃないか。その上、8年も掛かっている。

気付いたことを喜ぶべきか、自分のアホ加減を嘆きべきか、悩ましい所である。スイング全体をでチェック出来るリストをラミネートしてゴルフバックにぶら下げる事を考えた事があるが、真剣に考えた方が良いかも。

La La Land

2017-02-19 16:38:46 | 映画


非常に良い映画なので、是非ご覧下さい。

基本的にはハリウッド的なハッピーエンドなのだが、エンディングに成就しなかった恋のパラレルな成り行きをコンパクトに折り込むことで、後味の良い甘酸っぱさが残る。

出来の良いミュージカル映画が好きで、エマストーンが好きなのを認識し、LA, Hollywood って幻想な素敵な街であると心底思った。

Garmin vivosmart HR

2017-02-15 12:47:03 | 雑記
アメリカでは Fitbit が人気があるので、一般な呼称になってなりつつある。(クリネックスと同じだ)日本では心拍計、活動量計に特化するとライフロガーと言うみたいである。昨年クリスマス商戦の人気商品だったので急に普及した感じがある。うちのオフィスでも半分、と言っても4人中2人なのだが、今年からしている。

ゴルフの為に定期的に運動をしようと気合が入っているこの機会に購入を思い立った。(予算は $100 )多機能にお金を出す気はなくランニングしないので GPS も必要が無い。心拍計、睡眠モニター、防水(水泳用)が条件でスリムなものを探し始めたのだが、心拍計と防水のコンビがなかなか無い。

やっと見つけたのが、Garmin vivosmart HR。(アメリカ版日本版)新品は $180 するのだが、ebay で新古品(Refurblished)を $60 で購入した。(送料無料、税金無し)

腕時計はゆるゆるが好きなので、最初ピッチリしたフィットが気になって仕方なかったが、思い付きでこれまで何も付けたことがない右腕にしてみたところ、全く気にならない。これは大発見であった。

で、2週間になるのだが、結構いろいろと発見があった。(表示されている数字、分析がどこまで正確かは、やや疑問を持ってはいるが)

先ず、心拍数。高校の時の60(最近の健康診断でも同じだったような)だとばかり思っていたが、安静時は50であった。平均よりかなり低いのであるがスポーツ心臓という勝手な結論を出している。(60以下は徐脈と呼ぶらしい。不整脈の一種で、理解力や記憶の低下がみられボケに似た症状が出るらしい。私は大丈夫だろうか?)

睡眠時間は週日は約五時間。熟睡は半分以下。もう少し寝たいところだ。6時間を超えるとスッキリ起きれるので(体験的に分かっていたが)、就寝をもう少し早くするに努力を始めている。

歩数、昇段、カロリーについては、気にしていない。

これから運動と心拍数については勉強する必要があるが、特に水泳しながら心拍数がモニター出来るので、効率的に痩せれるペースと時間を割り出してみたい。

電池も4-5日持つし、アプリも慣れてきたので、楽しく使っている。

射撃体験

2017-02-11 06:37:55 | 雑記
たったの10発であるがピストルを撃ってきた。

射撃体験は2回目。初体験は25年以上も前でリボルバーを10発程度だけ。

ピストル所持許可取得はずっと考えていたが、やっと重い腰が上がり取得に必要な講習の申し込みをしている。今回の半端な体験はその下準備で、初心者向けの体験コース。30分ほどの安全講義、簡単な射撃心得、屋内レンジで10発で、$10 。近所の射撃練習場が毎週金曜日夕方に開催している。

使用したピストルは、Glock 17。アメリカの警察や軍隊では広く使われているセミオートだ。民間でも人気がある。(Glock については興味深い歴史があるので、そのうちに)

2週間前に講習申し込みしたら、俄然ピストルへの物欲が激しく湧き、YouTube でレビューを見まくっている。ピストルばかりでなく射撃自体もたくさん見るので、何となく撃てるような気になっていた。

しかし、いざピストルを握り、マガジンを挿入すると、異常な緊張感が走り、構えの事も、狙いの事も、すっかり忘れてしまっていた。射撃開始の声で打ち始めて、あっという間に10発撃ってしまった。ぼんやりした記憶では、一発目が一番真ん中に近いやつだ。2発目以降は反動 (Recoil) が予想外に大きくて、暴れるピストルを必死で押さえつけていた感覚だ。

この異常な緊張感は、人を殺せる道具を持っているという自覚と、暴発したら自分も危ないという想像力から来ていると思わる。(取り扱いに慣れればゴルフクラブの様に道具として扱えるかも)

結果は写真の通り。たったの15フィート(約4.5メートル)なのにこのざまだ。

講習には射撃訓練も含まれているし、このレンジでは手頃な値段でいろんなピストルを試射出来る。購入までいろいろ試してみるつもりだ。

Sterling Single Length Irons (4-PW) 購入

2017-02-05 12:57:11 | ゴルフ
Sterling Single Length Irons を、デトロイトの対岸、カナダ ウインザーの J.R. Golf で購入。

Length: 37" (7 iron と同じ長さ)
Lie: 63.5 (少し、フラット)
Shaft: Apollo 100g Regular Flex
Swing Weight: D4
Loft (メーカー標準)
4: 19
5: 23
6: 27
7: 31
8: 35
9: 40
PW: 45

Price: $910.62 (+$100 Fitting fee) USD (残念ながらCADでは無い)

フィティングでは、新旧7番アイアンで弾道、キャリーともほぼ同じ。ギャップ(10ヤード)も理論上は変化無いはずなので、4番190ヤード、PW が130ヤードになる予定である。

早速、初打ち。ドーム練習場の奥行きは70ヤードしかないが、何年も通っているので弾道、キャリーの予測が付く。

先ずは、7番アイアン。ほんの少し弾道が高い。距離は同じ位出ている感じ。スピンが少ない気がする。

7番アインから4番アイアンは、High COR Face で、メタルウッドのような音と感触がする。慣れるのに時間が掛かるかも。番手が低くなるにつれ弾道が低くなるのだが、4番アイアンも(7番アイアンの様に)コンシスタントに打てるのには感動。(これが目的で購入したので、当たり前)弾道から判断するにスピン量が少なそうだ。シャフトが短くなりヘッドスピードが上がらない分を高反発ファイスと立ったロフトで補うので、距離を稼ぐためにスピン量を落とす設計なのだろう。本番グリーンの第一バウンドの挙動が気になる所だ。

8番から PW は、ソリッドの Soft Steel。旧アイアンとロフトが同じなのだが、シャフトが長くなりヘッドスピードが上がっているせいか弾道が高い。打感は旧アイアンより柔らかい。シャフトが長くなったのでダフリ心配をしていたのだが、先に番手の低い方から打ち出したこともあり、全然問題無し。高く上がるので同じ番手ではこれまで以上にスピンがかかったような感覚になりそう。

未だアドレスでのボールポジションを探っているのだが、決まってしまえばアイアンプレーに迷いが無くなりそうだ。


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Single Length Irons (2016-10-12)