2011 Toyota Highlander SE 4X4 に乗り始めて1ヵ月が過ぎ、近所のチョイ乗りから、ミシガンからノースキャロライナまで1000マイルの遠乗りまで経験したので、使用レポートを書いておこう。
トラックベースの 2008 Ford Explorer Eddie Bauer からということもあり、まず一番に感じるのは、華奢な事である。
これは、車に全く疎い家内の最初の感想でもあり、非常に興味い。まずハンドルからして細い。このように部品一つ一つを工夫し、軽量化を図って燃費を改善しているのだろう。
カムリベースという事もあり、数年前のモデルチェンジまでは車体が小さくて人気がなかったのだが、それを無理やり拡大したので、剛性がぎりぎりなのかもしれない。大きくなったといっても、競合している SUV、ホンダのパイロットや Ford Explorer 等に比べると、まだまだ小さい。
デザインも良くなったとは言え、なんだかダサい。日系自動車会社の SUV のデザインは、未だにビッグ3に見劣りがする。最近のトヨタ全体にいえる事だが、空力上の意味があるのだと思うが、側面のデザインは妙である。ドアパネルなど外に向かって膨らむのではなく、逆に凹ましてある。格好も悪いし、汚れもたまる。
エンジン(V6 3.5L)の吹け上がりは悪くない。トルクフルな力強さはないが、高速の合流や追い越しも全く問題がない。
燃費は、町乗りで20M/G(8.42キロ/リットル)、高速で22M/G(9.26キロ/リットル)、V8の Explorer よりは30%も良くなったので得した気になっているが、高速で今一伸びないのは不満である。AWD であるし、時速80マイル位で走るので、仕方ないとも思う。
足回りも、スポーティな乗用車より柔らかい。
エアコンは抜群に効く。オートではないので手動で調整だが、今回の長旅も外は摂氏35度を超えていたが、クルージング中は一番下の目盛で充分であった。
華奢な感じが頼りなくて嫌なのだが、ボートを引っ張ったり、オフロードに乗り入れる事は、ほとんどないので、乗用車代わりで運転する分には何の不満もない。インパネの反射がフロントガラスに映らないとか、オーディオの音量つまみの工夫とか、細かい所にトヨタの繊細さ見られる。(アメリカで日本車を所有するのは初めてなので、こんな事は日本車では当たり前になっているのかもしれない)
元々、車に何の期待のない私としては、過保護な感じが鬱陶しいのだが、普通に気にする人々の心をくすぐると思う。華奢という感想はあるものの、乗り心地、操作性ともスムーズな上に静かなので、家内は気に入って乗っている。
雪の降る地方で、四駆(もしくは AWD)が必要で、ある程度のサイズも欲しい人にはお勧めである。但し、デザインは、去年フルモデルチェンジした Explorer の方が断然良い。リースが2年なので、次は狙っている。
トラックベースの 2008 Ford Explorer Eddie Bauer からということもあり、まず一番に感じるのは、華奢な事である。
これは、車に全く疎い家内の最初の感想でもあり、非常に興味い。まずハンドルからして細い。このように部品一つ一つを工夫し、軽量化を図って燃費を改善しているのだろう。
カムリベースという事もあり、数年前のモデルチェンジまでは車体が小さくて人気がなかったのだが、それを無理やり拡大したので、剛性がぎりぎりなのかもしれない。大きくなったといっても、競合している SUV、ホンダのパイロットや Ford Explorer 等に比べると、まだまだ小さい。
デザインも良くなったとは言え、なんだかダサい。日系自動車会社の SUV のデザインは、未だにビッグ3に見劣りがする。最近のトヨタ全体にいえる事だが、空力上の意味があるのだと思うが、側面のデザインは妙である。ドアパネルなど外に向かって膨らむのではなく、逆に凹ましてある。格好も悪いし、汚れもたまる。
エンジン(V6 3.5L)の吹け上がりは悪くない。トルクフルな力強さはないが、高速の合流や追い越しも全く問題がない。
燃費は、町乗りで20M/G(8.42キロ/リットル)、高速で22M/G(9.26キロ/リットル)、V8の Explorer よりは30%も良くなったので得した気になっているが、高速で今一伸びないのは不満である。AWD であるし、時速80マイル位で走るので、仕方ないとも思う。
足回りも、スポーティな乗用車より柔らかい。
エアコンは抜群に効く。オートではないので手動で調整だが、今回の長旅も外は摂氏35度を超えていたが、クルージング中は一番下の目盛で充分であった。
華奢な感じが頼りなくて嫌なのだが、ボートを引っ張ったり、オフロードに乗り入れる事は、ほとんどないので、乗用車代わりで運転する分には何の不満もない。インパネの反射がフロントガラスに映らないとか、オーディオの音量つまみの工夫とか、細かい所にトヨタの繊細さ見られる。(アメリカで日本車を所有するのは初めてなので、こんな事は日本車では当たり前になっているのかもしれない)
元々、車に何の期待のない私としては、過保護な感じが鬱陶しいのだが、普通に気にする人々の心をくすぐると思う。華奢という感想はあるものの、乗り心地、操作性ともスムーズな上に静かなので、家内は気に入って乗っている。
雪の降る地方で、四駆(もしくは AWD)が必要で、ある程度のサイズも欲しい人にはお勧めである。但し、デザインは、去年フルモデルチェンジした Explorer の方が断然良い。リースが2年なので、次は狙っている。