YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

2016年7月 米国自動車生産台数

2016-08-22 13:04:12 | アメリカ自動車業界
いろいろなノイズがあるものの販売数が好調であるが、7月の生産数が昨年比で8%も落ちている。(YTDでは、未だ前年を僅かに上回っている)

販売数落ち込みの前兆とみるか、各自動車会社が新モデルへの切り替えの為に上手に生産を調整したとみるか、8月の販売数、生産数のデータが方向性を示唆してくれそうだ。

失言癖のあるバイデン米副大統領

2016-08-16 12:28:58 | アメリカ政治
「私たちが日本の憲法書いた」とバイデン米副大統領が明言、ではなく完全な失言です。

ヒラリーの応援演説中に、トランプ批判をするために適当な事を言っているだけですから、気にする必要無し。

妄言、失言癖のある気の良い爺さんが、調子に乗っていい加減な事を言っただけです。

2016年7月 米国自動車販売

2016-08-11 11:41:50 | アメリカ自動車業界
史上最高だった昨年を、単月でも、YTDでも上回っているのに、不安材料ばかりが強調されている。

全体的には、値引きの上乗せ販売を維持しており収益が悪化しており、日系各社にとっては更に円高が影をとしている。

これ以上の値引き、金利の引き下げは難しいので、今後は景気に敏感な動きになるだろう。

来年モデルが登場する時期であるが、ハッとするような新型車にはお目にかかっていない。

2016年 アメリカ大統領選(4):トランプ vs ヒラリー ぼやけている対立軸

2016-08-02 18:38:43 | アメリカ政治
ヒラリーが民主党の正式候補となった。

トランプは、相変わらずどうでも良いことに口を挟み、危なっかしい。でも、人々が忘れるまでの短い間に一時たりとも怯まないので、ここまでは致命傷になる事はなかったが、本選で通じるかどうか。

既に、両陣営ともケンカ腰である。しかし、外野応援団は雑音にしか過ぎないので、早く直接対決を見たいものである。政策的な対立軸ははっきりしないが、アウトサイダー対インサイダーの対決である。

今後注目すべき点は、ヒラリー贔屓のマスコミがいかに中立性を装いながら、トランプ攻撃を行うかであろう。アメリカのマスコミの過半数以上が、オバマ就任以来、権力を監視するという義務を放棄している。イディオロギーが近くても、絶対権力に寄り添う姿は醜い。

マスコミが、ポピュリズム側ではなく、権力側の応援をしている不思議な構図の大統領選である。