二人目の感染者が出た。二人とも看護婦で、先日アメリカでの初死亡例となったアフリカからの感染者(リベリア人)の治療に直接関わっていた。
CDC (Centers for Disease Control) は、この治療に関わっていた76人は監視下にあると発表していたが、隔離してたわけではなく自主監視であったと訂正している。(たった一人にこれだけの医療関係者が関わっていたのにはビックリ)
その上、二人目の感染者は潜伏期間中に飛行機を利用している。昨日、出先からの帰りのフライトに搭乗する前に発熱があり、CDC に連絡をしているのだが、エボラ発病の基準となる高熱を少し下回っていたので、搭乗を許されている。到着後そのまま病院に直行し感染が確認された。
この飛行機には約130人が同乗しており、乗客全員を監理下に置くかどうかが、話題になっている。
もし、乗客の中から感染者が出れば、一気にパニックになるだろう。
潜伏期間は2-21日と言われているが、42日という説もあるので、なんだかスッキリしない日々が続くことになる。現時点では、エボラ熱が拡大している西アフリカへの渡航制限及びこれらの国々からの入国制限を行っていないので、全く別の感染者が入国する可能性も十分にある。
感染した看護婦は、完全とはいかないまでもそれなりの防護をしていたらしい。しかし、エボラ熱の末期は下痢、激しい咳等の症状があるので体液をまき散らすことになり、完全密閉の防護服が必要なのにキチンと対策が取られていなかった。(完全な防護服を脱ぐ時にも感染の危険があるそうだ)現在、CDCを始め、州当局や病院でも対応策の見直しが進んでいる。
エボラ熱は40年前に発見されており、比較的安定したウィルスと思われていた。空気感染はないと考えられていたが、ここに来て死亡率が50%から70%に上がっている事から、突然変異(Mutation) が起きている可能性も指摘されている。
CDC (Centers for Disease Control) は、この治療に関わっていた76人は監視下にあると発表していたが、隔離してたわけではなく自主監視であったと訂正している。(たった一人にこれだけの医療関係者が関わっていたのにはビックリ)
その上、二人目の感染者は潜伏期間中に飛行機を利用している。昨日、出先からの帰りのフライトに搭乗する前に発熱があり、CDC に連絡をしているのだが、エボラ発病の基準となる高熱を少し下回っていたので、搭乗を許されている。到着後そのまま病院に直行し感染が確認された。
この飛行機には約130人が同乗しており、乗客全員を監理下に置くかどうかが、話題になっている。
もし、乗客の中から感染者が出れば、一気にパニックになるだろう。
潜伏期間は2-21日と言われているが、42日という説もあるので、なんだかスッキリしない日々が続くことになる。現時点では、エボラ熱が拡大している西アフリカへの渡航制限及びこれらの国々からの入国制限を行っていないので、全く別の感染者が入国する可能性も十分にある。
感染した看護婦は、完全とはいかないまでもそれなりの防護をしていたらしい。しかし、エボラ熱の末期は下痢、激しい咳等の症状があるので体液をまき散らすことになり、完全密閉の防護服が必要なのにキチンと対策が取られていなかった。(完全な防護服を脱ぐ時にも感染の危険があるそうだ)現在、CDCを始め、州当局や病院でも対応策の見直しが進んでいる。
エボラ熱は40年前に発見されており、比較的安定したウィルスと思われていた。空気感染はないと考えられていたが、ここに来て死亡率が50%から70%に上がっている事から、突然変異(Mutation) が起きている可能性も指摘されている。