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YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

Model Y: 普段の足としての性能

2025-01-26 06:16:21 | アメリカ自動車業界
FSD (Full Self-Driving) $99 / month も Premium Connectivity $9.99 /month もサブスクしていない。

通勤が中心の普段の足なので FSD は必要性がない。Premium Connectivity もブルートゥースが繋がるので問題なし。ラジオが付いてないのにはビックリするやらガッカリするやら。

普段使いは快適の一言に尽きるが、相対的には中級車レベルの出来である。モデルが古くなってきていることもあり作り込みが進み、当初言われていた妙な振動、ビビり音はほぼない。

但し、オートワイパーが突然動いたり、クルーズコントロールの挙動、オートレーンキープのポジション取りとか、自分の感覚とズレている違和感が拭い去れない。足元への吹き出し口が無かったり、全体的にチープな作りなのは否めない。

一番良いと思うのは、モーターなのでエンジンの振動が無い事。長距離を運転しても疲労感が非常に少ない。30分程度のドライブでは差を感じることは出来ないが、振動が無い快適さ(楽さ)は強調しておきたい。

ワンペダル運転もラクチン。しかし、高速時、低速時の減速アルゴリズムに違いが自分の感性と会わない。この辺は運転の仕方を自動学習する機能は入っていないのだろう。最終的に自動運転に向かっているので、個々の癖を学習させても意味が無いのであろう。

極寒時のバッテリー問題、極端に短くなる後続距離(暖かくても物足りないが)は大問題であるが、自宅、目的地(勤め先、学校)に充電器が設置されておれば、非常に良い車である。後は、値段。政府の補助金がなくなって今のレベルだとなかなか手が出しづらい。最近の販売不振につられて中古車が安くなっているので、充電環境が整っているチョイノリ中心の人にはお勧め。但し、極寒地に住んで場合、冬場は電気代が意外に高くつく可能性が高い。

Model Y: 寒冷地では無理なのでは

2025-01-24 06:28:17 | アメリカ自動車業界
ミシガンの冬は寒い。この冬(2025年1月)は数年ぶりの寒さで先週末から華氏でマイナスになる日が続いていた。(摂氏マイナス18度以下)

電池の減り方が半端ではない。一晩駐車しているだけで 4%(3.3kwh) を消費し、暖機運転で更に 2% を使っている。勤務先で100% 充電状態から自宅往復 30mile (48.3km)で31%も減っている。Tesla の電費計算が不明であるが、この寒さでは信頼性が著しく乏しい。

航続距離が短くなってきて心配なので推薦されている 80% ではなく 100% まで充電するのでブレーキによるエネルギー回生が非効率な事もあるだろう。バッテリーが冷え切った状態(何せ摂氏マイナス20度)で運転すると、ブレーキバッドとローターが擦れる音と微妙な振動で摩擦ブレーキが働いているのが分かる。

充電量%はバッテリー容量と比例しているが、使用%が一致しない。充電%が高い時だけの問題かもしれないので、残量を気にしながらいろいろと試してみる事にしている。

Tesla Model Y

2025-01-19 16:20:14 | アメリカ自動車業界
今年5月から Tesla Model Y (Long Range All-Wheel Drive) に乗っている。

走行距離は 10,239 miles (16,475 km) 。片道 16 miles (25.7 km) の通勤が主な使い方、それ以外では月一程度の出張。利便性(不便性)、充電インフラを試したくてシカゴ (270 miles (434 km)) 往復が3回。

EV インフラとしては会社に充電器があり自宅には設置せず。遠出の時はもっぱら Tesla SuperCharger を利用している。250kwh があるところを選択するようにしている。

勤務先が EV インフラ事業に投資をしたので、まずはユーザーとしての実感が欲しい。以前からEVの市場性は限定的だと考えており、10年以上も前から最適解はハイブリッドと考えいる。その考えは今も変わらない。

まずは、2024年末の状況から。

Model Y の電池容量は 75 kwh、マイル当たりの消費電力は 288wh。(3.47 mile (5.89 km) / kwh) 理論上 100% フル充電で 260.3 mile (418.7km) が航続距離。通勤はフリーウエイ、下道が半々、高速それも時速 70 mile (112.6 km) を超えると急に燃費(電費?)が悪くなる。

*バッテリー容量は 82 kwh と信じていたが、実用上は 75 kwhとの事なので上記訂正。もう少し調べてみる必要がある。

氷点下になる前は電費 278 mile (フル充電後続距離 270.0 km)。11月から寒い日があったり、カナダへの出張があったりで、どんどん悪くなっている。

その辺をおいおい書いていこうと思っている。質問等があればコメントお願いします。


追伸:年明け再開でエントリを書いているときに突然 goo が通信不能になり、復活はしていたいたようだが海外からのアクセス復旧に2週間程度掛かっていた。出鼻を挫かれた感がありますが頑張ります。

EV 新車販売シェア

2023-01-03 00:32:51 | アメリカ自動車業界
日本 3%, アメリカ 5.6%

アメリカの方が比率が高い事にはビックリ。テスラの貢献度が大きいのだろう。

10年前と比較して普及したと言えるかどうか微妙。

EV 新車販売シェアは大きく伸びているが、最近は問題点の指摘が多い。最大の問題点は電力供給と電池性能(供給も)。詰まる所、エネルギーと地下資源をどうするかという話になる。

コスト、利便性のバランスが取れるところに落ち着きそうだ。一定のシェアは残りそうだが、主流にはなりそうにない。電力供給の拡大と電池の飛躍的進歩が無ければ、徒花に終わりそう。

しかし、内燃機関の自動車が走る未来もちょっと残念な感じがする。

C.A.S.E. から S. 脱落か?

2020-07-17 01:48:51 | アメリカ自動車業界
新型コロナの影響で、S. シェアリング需要は低調になるかも。

割と無頓着な私でも新型コロナ後の初ホテル泊で少し緊張した経験から、多くの人々が不特定多数の人々と何かを共用する事、特にいろんな場所を触らざるを得ない自動車等に対する抵抗感は根強く残りそう。

元々、Car Sharing のコンセプト、ビジネスモデルに懐疑的だったのだが、コロナでその怪しい部分が見えてきたと思う。

ゴーン逃亡

2020-01-08 01:51:53 | アメリカ自動車業界
逃亡劇が段々と明らかになってきたので、私的な興味は保釈以降ニッサンが探偵を雇って監視していた事にシフト。(弁護団は違法につきまとっていると提訴したので停止、その直後に逃亡された)

ニッサンは逃亡を恐れていたのではないと思われる。何を恐れて尾行していたのだろうか?

明日1月8日の記者会見、爆弾発言期待で益々楽しみ。

カルロス・ゴーン記者会見への期待

2020-01-04 04:25:44 | アメリカ自動車業界
無罪主張、日本司法制度批判、逃亡劇(詳細は喋らないと思うけど一番知りたい)では無く、日産、ルノーのドロドロが聞きたい。 日産の独立性維持を一番望んでいたのはゴーンだ。ルノーでは出来ない様な事が日産ではやりたい放題だったのだろう。 ルノーになるのは嫌がってゴーンを嵌めたと思っていた民族系(日産の人だけでなく)の面々は、この期に及んで何を思う。 関連エントリー カルロス・ゴーン逮捕 (2018-11-19)

日立・ホンダの部品4社統合

2019-10-30 17:26:09 | アメリカ自動車業界
グローバルレベルではケーヒン、ショーワ、日信工業の技術力は低い。10年程前に Honda がわざわざデトロイトまで出向いてグローバルサプライヤーに協力を依頼したことがある。その当時から系列サプライヤーはHonda のグローバル展開に追随出来ないとの明確な判断があった。

ホンダの縮小均衡の開始を機に、系列サプライヤーが生き残れないとの判断から Hitachi と組むのだろう。Hitachi も Nissan 脱皮とポートフォリオの整理を終えたので規模拡大の必要があり、双方の都合に合致したものだと思われる。Hitachi はそれなりにグローバリゼーションが進んでいるので、合併新会社での拡販が出来そうだ。

CASE 対応での見方が多いが単純なサバイバル作戦だろう。Honda が新会社の 33.4% を所有するのは Hitachi に対する仁義であり一緒にやる意思表示だ。

日本自動車業界は Toyota/Denso vs Honda/Hitachi の構図に集約するのかも。

Detroit 3 月間販売数量の発表を中止

2019-08-15 15:58:25 | アメリカ自動車業界
GM は数カ月前からやめていたが、Ford, FCA も追随。7月から毎月発表をやめて四半期毎に移行。

知らなかったのだが、以前は10日毎に発表していたらしい。月間に移行した時は販売量が落ち込んでいたとの事で、今回もそんな予感が。

自動車業界のみならずアメリカ経済の大事な指標の一つが毎月分からないのは目隠しされている感じ。

カルロス・ゴーン逮捕

2018-11-19 15:51:34 | アメリカ自動車業界
個人的な容疑での逮捕であるが内紛の匂いがプンプンする。対立軸はフランス政府が求めるルノーとの経営統合の是非であろう。

ゴーンは現状維持派だったので首謀はルノー側と思われるが、実行犯は日産の再独立を希求する日本グループだと思う。(日本人は、フランス人にはめられているのではないか?)

ルノー側の筋書きは、日産を取り込み、アメリカ、中国市場を手に入れて、VW、トヨタと対抗出来るグローバルメーカーになる事であろう。しかし、筋書き通りでも、統合作業で疲弊し上手くいかないであろう。その上、ルノーブランドでは厳しい感じがする。

ゴーンは、「叩けば埃が出る」状態で何年も泳がされていたようなので、なぜこのタイミングで逮捕なのか興味あるところだ。

Elon Musk SECと和解

2018-10-01 13:42:10 | アメリカ自動車業界
Tesla 株式非公開化に関するツイッターに端を発し、米証券取引委員会(SEC)がElon Musk を訴えた騒動は、彼が会長職を辞し罰金2000万ドル(約22億円)を支払うことで決着した。(会長職から退くが、CEO 留任、日本的には代表権が無くなるという事だろうか?)

株式市場は、和解を好感し提訴前の水準に戻っている。Tesla は、Elon Musk 抜きの方が上手くいくという事だろうか?

EV に懐疑的な私は、「終わりの始まり」の様な気がする。今後も引き続き注視。

空飛ぶクルマ

2018-05-12 17:46:35 | アメリカ自動車業界
「空飛ぶクルマ」は、もはやクルマでは無く飛行機だと思うが、「空飛ぶタクシー」が始まりなので、延長線上という意味では正しい。

コントロールに関しては、障害物の多い地上の自動運転より飛んでくれた方が簡単だろう。

一方で、航続距離、時間はどうなるのだろう。バッテリーだとクルマでさえ厳しいのに、飛んだらチョイ乗りしては充電という感じだろうか?空に渋滞が無いので、都合が良いのかも。

Ford is killing all cars

2018-05-02 08:32:55 | アメリカ自動車業界
乗用車生産をやめる Ford のアナウンスメントは衝撃的であった。(マスタングとフォーカスワゴンは残る)但し、乗用車マーケットを捨てたわけでは無く、SUV の派生モデルを充実する事ででカバーする構想だ。

価格が安く、数量が出ない乗用車をやめる判断は、正解だと思う。(GM, FCA も Ford 程ドラスティックでは無いが、乗用車を絞り込んでいる)

日系OEMにとっては乗用車で稼げるので Ford 始めデトロイト3からの乗用車顧客が流れるてくるならば朗報ではある。一方で Ford の戦略が正しく乗用車の形をした車が消えていくと考えると、SUV の品揃えが劣る分だけに悩ましい。

数年後には、Ford は筋肉質、日系 OEM は着膨れ、のイメージか!?

自動運転の電力消費量

2017-12-26 13:15:03 | アメリカ自動車業界
自動車部品業界でエンジン部品を売っているので多少のバイアスはあると思われるが、EV に関しては非常に懐疑的である。

現在、自動車関係で EV と並んで熱いのは、自動運転である。自動運転は IT なので EV とは相性が良いはずなのであるが、どちらも電力を使うので厄介な事になってきている。

自動運転はカメラとセンサーをコンピューターが処理するのだが、想像以上に電力を消費している。消費電力は、2-4キロワット(kW)だそうだ。(ラップトップ50-100台に相当)例えば、ニッサンルーフのバッテリー容量は 40kWh。1キロワット時(kWh:こちらは電力では無く電力量) で4マイル程(6.4キロ)走るのであるが、自動運転にしたら航続距離はざっと半分位になりそうだ。(カタロクでは400キロ走れるとしているが、そもそも無理だと思う)

そうは言っても、普通の内燃機関自動車での自動運転は何だかダサい。例えば、Ford は、自動運転はハイブリッドでと宣言しているが、現実的ながら高揚感に乏しい。

EV、自動運転、コネクティビティ(車がいろんなもの(例えば信号?)と常時やり取りをしている事)が旬の3大項目であり、その結果として自動車の保有形態(ひいては公共交通機関)にま多大な影響を及ぼし、自動車販売台数激減の可能性も示唆されている。

しかし、内燃機関(ハイブリッドを含めた)の先行きは思ったほど暗く無さそうだ。

21世紀最大の詐欺師

2017-08-04 12:00:23 | アメリカ自動車業界
Elon Mask

数カ月前に、毎週一万台 Model 3 を生産するとの発表を聞いたときに私の中では決定。

Tesla の生産工場は、旧 NUMMI (トヨタ, GM の合弁自動車生産工場)であり、過去の最高生産実績は43万台。電気自動車なので、従来に比べてモジュール性が高いとしても年間50万台生産は難しいと思う。(自動車工場のボトルネックは塗装工程)その上、Model S, Model X も生産しなくてはならない。

Model 3 に関しては、50万台を超える注残があるとされていたが、6万3千台のキャンセルが発生しており現時点では45万5千台、心配だ。

懐疑的なのは、航続距離と人気、車の性能と市場性だ。

航続距離は220-310マイルあるので実用性は確保されているが、充電設備が十分ではないのでリーシュを付けられた犬の様な感覚がある。(エンジンが搭載されていないので、充電しない訳にはいかない)アメリカ中西部の感覚だと短い航続距離と充電する手間(特に出先)を考えると憂鬱になる。

又、縦しんば年間50万台売れたら、Tesla 所有による優越感が無くなりただの乗用車になってしまい、飽きられる可能性が高い。プリウスの二の舞だ。それでも、プリウスは小型乗用車として今でも年間10万台以上の売り上げがあるにはある。

生産地獄(と本人も言っていた)と注文キャンセルの増加で、来年の販売台数は半分の25万台程度ではないかと思う。どう考えても、株価時価総額が GM や Ford を上回っている事が不思議だ。

大法螺も吹いているうちが花であろう。