オバマがケニア生まれなので大統領の資格が無いと騒ぐ人々は 、Birther と呼ばれており、反オバマの中でもトンでもグループと思われていた。
アメリカ政府がいくら間抜けでも、大統領に立候補した時点で確認しな訳が無く、端からそんなことは無いと思っていたが、ハワイ州政府が出生証明をホワイトハウスの許可を得て公表する事で、最終決着がついている。
なぜオバマがケニア生まれかと言う噂が立ったかというと、1991年にオバマの出版エージェントの紹介文に、ケニア生まれと言う一文があるのだ。(オバマ本人が自己紹介分を書いては居ない様だが、校正をした可能性は高い)
何のことは無い、オバマ自身がオリジナルの Birther なのである。
しかし、いつもでも出てこないのは、西海岸にあるオキシデンシャル大学からコロンビア大学に転校したときの書類である。(大学、大学院の時の成績書も)
ここからは推測の域をでないのであるが、彼はどこかでケニア生まれという事を自ら書いた書類がある可能性が高い。30年ほど前は、人種差別撤廃の行き過ぎで、マイノリティや海外生まれの学生に特別な枠があった事は広く知られている。オバマはそれを上手く利用したのではないかという疑いがある。
出版エージェントの紹介文も、ハワイ生まれの黒人よりケニア生まれの方が、興味を引いたり、有利に働くという下心があったのだろう。
今日のテキサス州の共和党予備選の結果が出ると、正式にロムニーが共和党の大統領候補となる。そんな状況の中で、オバマ陣営は早々とロムニーに対するネガティブキャンペーンを開始している。例えば、ロムニーが高校時代(45年まえ!)に、髪の長い同級生を押さえつけて切ったという悪戯を、この同級生がずっと後にゲイの告白をした事もあり、いじめっ子とゲイに対する偏見があるという展開を試みたりしている。
しかし、ロムニーの方は、オバマの(怪しい)過去については、話題にしないと、共和党の予備選とは打って変わって、大人の態度に出ている。
収まりがつかないのが、2008年にオバマの過去を洗いきらなかったマスメディアに不満が溜まっている保守系メディアである。ロムニーがやらなくても、自分たちがやると意欲満々である。彼等は、自分たちがもっとキチンとオバマの言動パターンや考え方を検証していれば、オバマが大統領にならなかったかもしれないという後悔がある。
オバマ本人が認めている高校時代の飲酒、ドラッグ(それもコカイン!)についても、少しも追求されていない。今になっても彼の政治信条を誰も理解していないし、大統領になってからもいっている事とやっている事がチグハグという指摘も保守系メディア以外でお目に掛かる事も無い。
これ以外でも保守メディアはオバマの調査を執拗にやっていくと思われるので、面白い事実が次々と出てくるような気がする。
オバマ陣営は大統領として正道の実績を誇ってもう4年という、選挙方針は取らない様だ。(というか出来ない)原理原則が無いので、票集めの為に細分化したグループ合わせたメッセージを発信する戦術のようだが、既に、同姓婚等ではバックファイアーしている。
リベラルの星であり現職大統領なのに、こんな間抜けな選挙活動しか出来ないのは情けない。経済的にも余裕がなくなっているということもあるが、大統領就任後の2年間は、民主党が上院、下院の過半数を持つ最高の条件でありながら碌な事が出来なかった事で、リベラルの限界とオバマの無能ぶりを、図らずも露呈した形となっている。
オバマの行政手腕は最低であるが、自分勝手な性分で、巧みなごまかし系の操縦術を操り、確固たる怪しい政治信条を持っている。それは世界にとって危険なアメリカ大統領である事を意味している。
一方で、アメリカ全体としての保守の目覚めは、目立たないが幅広く、奥深いものがある様に思う。
再び(そして何度も)言う。オバマの再選はないだろう。もし、再選されたら向こう4年とその悪影響で暫くは世界はもっと落ち着かなくなるだろう。
アメリカ政府がいくら間抜けでも、大統領に立候補した時点で確認しな訳が無く、端からそんなことは無いと思っていたが、ハワイ州政府が出生証明をホワイトハウスの許可を得て公表する事で、最終決着がついている。
なぜオバマがケニア生まれかと言う噂が立ったかというと、1991年にオバマの出版エージェントの紹介文に、ケニア生まれと言う一文があるのだ。(オバマ本人が自己紹介分を書いては居ない様だが、校正をした可能性は高い)
何のことは無い、オバマ自身がオリジナルの Birther なのである。
しかし、いつもでも出てこないのは、西海岸にあるオキシデンシャル大学からコロンビア大学に転校したときの書類である。(大学、大学院の時の成績書も)
ここからは推測の域をでないのであるが、彼はどこかでケニア生まれという事を自ら書いた書類がある可能性が高い。30年ほど前は、人種差別撤廃の行き過ぎで、マイノリティや海外生まれの学生に特別な枠があった事は広く知られている。オバマはそれを上手く利用したのではないかという疑いがある。
出版エージェントの紹介文も、ハワイ生まれの黒人よりケニア生まれの方が、興味を引いたり、有利に働くという下心があったのだろう。
今日のテキサス州の共和党予備選の結果が出ると、正式にロムニーが共和党の大統領候補となる。そんな状況の中で、オバマ陣営は早々とロムニーに対するネガティブキャンペーンを開始している。例えば、ロムニーが高校時代(45年まえ!)に、髪の長い同級生を押さえつけて切ったという悪戯を、この同級生がずっと後にゲイの告白をした事もあり、いじめっ子とゲイに対する偏見があるという展開を試みたりしている。
しかし、ロムニーの方は、オバマの(怪しい)過去については、話題にしないと、共和党の予備選とは打って変わって、大人の態度に出ている。
収まりがつかないのが、2008年にオバマの過去を洗いきらなかったマスメディアに不満が溜まっている保守系メディアである。ロムニーがやらなくても、自分たちがやると意欲満々である。彼等は、自分たちがもっとキチンとオバマの言動パターンや考え方を検証していれば、オバマが大統領にならなかったかもしれないという後悔がある。
オバマ本人が認めている高校時代の飲酒、ドラッグ(それもコカイン!)についても、少しも追求されていない。今になっても彼の政治信条を誰も理解していないし、大統領になってからもいっている事とやっている事がチグハグという指摘も保守系メディア以外でお目に掛かる事も無い。
これ以外でも保守メディアはオバマの調査を執拗にやっていくと思われるので、面白い事実が次々と出てくるような気がする。
オバマ陣営は大統領として正道の実績を誇ってもう4年という、選挙方針は取らない様だ。(というか出来ない)原理原則が無いので、票集めの為に細分化したグループ合わせたメッセージを発信する戦術のようだが、既に、同姓婚等ではバックファイアーしている。
リベラルの星であり現職大統領なのに、こんな間抜けな選挙活動しか出来ないのは情けない。経済的にも余裕がなくなっているということもあるが、大統領就任後の2年間は、民主党が上院、下院の過半数を持つ最高の条件でありながら碌な事が出来なかった事で、リベラルの限界とオバマの無能ぶりを、図らずも露呈した形となっている。
オバマの行政手腕は最低であるが、自分勝手な性分で、巧みなごまかし系の操縦術を操り、確固たる怪しい政治信条を持っている。それは世界にとって危険なアメリカ大統領である事を意味している。
一方で、アメリカ全体としての保守の目覚めは、目立たないが幅広く、奥深いものがある様に思う。
再び(そして何度も)言う。オバマの再選はないだろう。もし、再選されたら向こう4年とその悪影響で暫くは世界はもっと落ち着かなくなるだろう。