六本木が4.5本木に

2016-07-31 00:00:06 | おさんぽ
所用で六本木に行き、六本木交差点からロアビルの角を鳥居坂方向に歩いたのだが、かねてより知っていた開発構想が着実に進んでいることが感じられた。

そのあたりのビルに入っていた商業施設は、ほとんど契約が変わって追い出されたり短期契約になったりで、あるビルには再開発協議会も入っている。

そして、ロアビルも入居者はほぼ変わり、一階は「六本木横丁」と名前がついて夜の飲食店がカウンターのような、らしくない店舗街を作って営業している(午後五時から)。

snoopy


ロアビルの裏の方は、女子大の東洋英和学院(&鳥居坂教会)のエリアだが、そこに「スヌーピー ミュージアム」がある。

今年開館したとは聞いていて、「一体どんな建物なのだろう」と思っていた。HPでは建物の外観がわからないのが不思議だなと思っていたのだが、一見プレハブにしか見えない。どうせ数年で壊すからなのだろう。それに事前に知っていたのだが、このミュージアムは基本的に予約制になっていてネット予約したあと、ローソンのロッピーで発券するように複雑になっているらしく、夏休みが終わるまではいっぱいなのだろう。

つまり六本木交差点からロアビルまでとロアビルから国際文化会館との境界線までを大開発するのだろう。結局、現在の六本木ヒルズと接するようになるのだろうか。交差点から費用逓減曲線のようなカーブで斜めに下っていく芋洗坂をどのように処理するのだろう。坂道を残すのか道そのものを廃止するのか。

そうなると、六本木交差点をとりまく四つの角のうち一つがなくなってしまい、六本木が3/4になってしまうような気がする。
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持将棋のこと

2016-07-30 00:00:45 | しょうぎ
持将棋といえば、双方の玉が敵陣に入り、簡単には詰ませることができなくなった状態で、引き分けになるルールで、実際には意外にわかりにくいのだが、2014年8月16日に、その件に関連して、なぜ「持将棋」というのだろうかと書いたのだが、最近、読者の方から囲碁の「持碁」に倣ったのではないかというコメントをいただく。

囲碁の持碁は、要するに白も黒も「取った石の数+獲得した地の広さの合計数」が同じなら引き分けということになっている。引き分けだと具合が悪いので、実際には、○目半とかハンディをつけて文字通り白黒付けているが、語源としては「持=引き分け」なのだろう。

ではなぜ囲碁の引分けが持碁なのか、は簡単ではない。「持」という漢字を辞書で見ても、碁と歌合わせの引分けとは書かれているが、それ以外は「持つ」という意味である。維持とか所持、持久力とか、いずれにしても手で持つという意味が多い。

さらに、歌合わせ、囲碁、将棋では引き分けのイメージがかなり異なる。

まず歌合わせ。歌合わせというのは、最低ユニットが5人(ケチれば3人)になる。1チーム2名で、短歌を読む人が1名で、その歌がいかにすばらしいものだという演説をするとともに、相手の歌がいかにダメかを批判する人が1名(兼任可)。そして判者と呼ばれる審判が1名だ。どちらの歌の方がすぐれているかジャッジして、そしてその理由を書いて保存することになっている。

つまり、歌合わせは、AがいいのかBがいいのか判定が下せない場合が引き分け。囲碁の場合は最終的に終局後に計算して同点だったら引き分けということになっている。将棋の場合は、いつまでやっても時間の無駄だからこのへんでやめようということだ。

同じ引き分けでもずいぶん意味が違う。

プロの公式戦の場合、持将棋になると30分後に再試合になるというルールがある。疲労の限りでもう一丁ということでかわいそうでならない。サッカーでもPK戦というのがあるのだから将棋でも「詰将棋1番勝負」というのでもいいかもしれない。両者が合意するならもっと簡単に、「振り駒」でもいい。一瞬で片付く。記録係も楽になる。


さて、7月16日出題作の解答。

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飛車が回る。

もっと回したい人のために、おまけの一作。難易度は落ちるが手数が増える。(解答は省略)

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動く将棋盤は、こちら


今週の出題。

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初型が「二」。

それだけということかもしれない。「二」というのは、あまり発表の機会のない字なので・・・

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数と酷評を記していただければ、正誤判断。
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塩水パックのウニに感動

2016-07-29 00:00:00 | あじ
ふるさと納税を何のために行うか、人それぞれだろうが、ふだん食べられない名産品が全国区になるということはある。もっともそのために価格が上昇したり、地元の人が食べる分がなくなったりという副作用も言われる。

とはいえ、多くの地方自治体では「そんなことを気にする余裕はない」ということなのだろう。美学家や潔癖家では政治はできない。

ということで、北海道せたな町という本当に行くことが困難な人口1万人弱の町に2回目の寄付をした。一回目は「よしこ」という日本酒2本セットだったが、現在は在庫なしだそうだ。確かに、もう一回飲みたいお酒だった。

今回は、キタムラサキウニ。6、7月の限定メニュー。もともとキタムラサキウニはエゾバフンウニより味が劣るという人もいるし、同じと言う人もいる。生物学的にはどちらもホンウニ目ホンウニ亜目に属するので同じような味のはず。

そして、ウニは珍味だが、よくはずれがある。というのは保存が難しいのでミョウバン液を使ったりするので味が変わってしまう。

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そして、せたな町から送られてきたウニは要冷蔵で、なんと塩水パック入りだ。ミョウバンなしだ。

ということで、塩水をこぼせばそのまま食用になる。塩味があるので、わさびだけでいい。あるいはわさびさえ要らない。

生涯のウニ食の中で1番か2番だ。かけらを一つ舌の上に乗せると、5秒くらいで口の中に拡がる。

後日、わかったのだが、我々人間が食べているのは、ウニの生殖器だそうだ。黄色が卵巣でやや白っぽいのが精巣。混ぜて売っているそうだ。画像を見ると黄色と白っぽいのと混ざっているのがわかる(精巣の方がうまいそうだ)。体の割に生殖器が大きい。

もう一つが、ウニの寿命。最近の研究で、ウニの寿命は200年ということがわかったそうだ。さらに100歳になっても生殖能力は10歳の頃と同じそうだ。せたな町の継続可能性よりウニの寿命の方が長いようだ。
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逆応援者

2016-07-28 00:00:45 | 市民A
都知事選も煮詰まってきた感じで、各種の世論調査では主要三候補のうち一人は力尽きてきたようだが、実際には「自民支持者の何割がどうで、公明支持者の・・・で、まだ決めてない人が3割で」というような報道が多く、じゃあ具体的にはそれぞれ何パーセントなのかを明らかにしていないように感じるのは、予想が外れた場合の逃げなのだろう。

都民じゃないので無関係なので、第三者的意見になるのだが、どうも三候補の応援団がいけないような気もする。鳥越氏(森進一)、小池氏(笹川氏)、増田氏(石原親子)。特に石原親子なんて、応援候補者のことは二の次で好き勝手を言うとか、早い話が応援団の話が聞きたいわけじゃないでしょう。

政策能力といったって、そもそも前任者が突然辞めるまでは、誰も都政の勉強なんかしてないのだから、巨大都市の抱える無数の問題の解決策を数日間でまとめるなんかできるわけないだろう。(もっともオリンピックの日程を変えるなんてことを言いだすなんて、第二グループの候補者以下だろうに、しゃべるたびに票が減るんじゃないだろうか。)

まだ、だれに投票するか決めてない人が各紙によれば30~40%ということだが、そういう人は、結局投票所にいかないので、最終的には投票率が65%くらいになるのだろう。

つまり、後は他人の票を奪い取るだけということでもあるのだろう。気になるのは人口過大世代(つまり大票田)の団塊世代の前の人1名と後の人2名ということで、団塊世代が年上を選ぶか年下を選ぶかということだろうか。

3人のうちの一人には、ずっとずっと前にアラビア語を教えてもらったことがあるのだが、彼女はまだアラビア語が話せるのだろうか。

ところで都知事選は女性1名、男性2名の争いだが、国連の次期事務総長の椅子をめぐるレースは、女性2名、男性1名の争いになっているそうだ。ポイントは、安全保障理事会の常任理事国5国全部が、反対に回らずに「まあいいか」と言ってくれる人で、現事務総長が有能じゃないので、今より有能である人で、過去からの出身地区のバランスも考慮してということらしい。選挙違反を取り締まる法律はないだろう。
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やまゆり園

2016-07-27 00:00:51 | 市民A
やまゆりは神奈川県の県花である。凶行の場と化したやまゆり園は、交通上は東京都の方に近いが、神奈川県に属する場所で、決して報道されないだろうが、老人ホームなども多い。様々な理由で県内や都内のホームで受け入れてもらえない人が入居するケースが多いのだと思う。

実は数十年に燃料販売会社にいたときに、やまゆり園に暖房用の重油を納めていたことがあった。画像で見るとその時の建物は建て替えられているようだ。当時は(今でも)、供給地(横浜)からの距離や時間が遠く、また小さな配送単位だったので、タンクローリーの手配が困難で、運送料が高額な先だった。一方で公共施設なので入札をしていたが、なかなか買う方も売る方もうまくいかない場所だったことを思い出す。

犯行に及んだUについて、今の情報を羅列すると

教員をめざしていた。
大学生として教職実習をしていた。
卒業した頃に両親とうまくいかなくなり、両親が出て行った。
教師にならずにやまゆり園に就職。
背中に巨大な入れ墨がある。
2月に衆議院議長に「障害者の安楽死レター」を持って行った。
それらのことから、他傷の惧れありということで強制入院
大麻使用の証拠があった
やまゆり園を退職(させられた)
すぐに退院

関係ないかもしれないが、
押収された車の車番は10‐01
コンタクトレンズ使用

かれの狂気を理解するのは難しいが、大学4年の時に何かが始まったのだろうと推測できる。

犯行の兆候はかなり続いていても、それぞれ警察、病院、友人など情報の連携がなかったのもしかたない面もあるが、友人から病院へ匿名連絡くらいすればよかったのかもしれないと思う。

なぜ7月26日だったのかもわからない。新月を待つなら1週間後だが。
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岡山の豚めし

2016-07-26 00:00:46 | あじ
岡山から離れて一か月たったが、書き忘れていたネタがあった。

岡山としばらくお別れになるので食べていなかった駅弁をチョイス。

okayamanobutamesi


「岡山の豚めし」

弁当をひもとくと、予想よりもごっつい豚肉の塊がごろごろとメシの上に置かれている。岡山の駅弁ベスト10には、入れそうもない。乙女は食わないな。

実際、駅弁としての資格として、冷えても旨い、というのがある。鉄道の中では電子レンジで温めることはできない。

この肉塊だが、冷えると固まっている。味については文句はないが、なんとなく食べにくい。そして、あえて表示は見ないがカロリーは高そうだ。

鶏肉の方がいいのではないだろうか。「きじ弁」とか。桃太郎の子分の中の一人がきじだが、「きじ」と表示しても実際は鶏肉なのだが、偽装表示ということになるのだろうか。
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すてきなあなたに(演劇)

2016-07-25 00:00:38 | 映画・演劇・Video
六本木の麻布区民センターホールで麻布演劇市第215回公演として、演劇集団いたわさ「すてきなあなたに」を観劇。

この劇団、たぶん観るのは3回目かと思う。出演の何人にかには見覚えがある。今回の「すてきなあなたに」は、「暮らしの手帖」の創刊者の一人(もう一人は花森安治氏)の大橋鎭子さんが1969年から連載をつづけたエッセイを劇化したもの。大橋鎭子さんは2013年に93歳で他界され、今年のNHKの朝の長寿番組で「とと姉ちゃん」のモデルとなった。

sutekinaanata


ところで、脚本は元々劇のための作品だし、小説や漫画はストーリーがあるのだから劇化は可能だ。詩はもともと解釈の幅が広いので原作とおおむね方向が同じであれば文句はつかない。

しかしエッセイというのは、本質的には作者の「個人的感想」だ。

春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。

といって一人で満足している清少納言に対して、「私は、春は嫌いだ。花粉症で朝起きると、すぐに不機嫌になる」という人だっている。選挙のスローガンみたいなものかもしれない。「都知事になったら3か月以内に待機児童ゼロになる方策の検討を始めるつもりです」というようなものだろうか。エッセイも公約も言いっぱなしでいい、という特徴がある。

そのエッセイを劇にすることは、果たして可能だろうか。

そして、それをギリギリ成立させるために演出家の方が取った方法は、二元論。とある喫茶店では、二人の男性の学者(政治学者ではない)が、人類史に関するディープな社会科学的考察を続ける。一方、何組もの女性が日常をテーマとする過去の「すてきなできごと」を語り合う。そして、二種類の無関係な関係が、結局は同一の方向に進み始める。


ところで、いろいろあって関東にやっと戻ってきて、すべてが以前のままではがっかりだが、すべてが以前と違っていては苦しいなと思っていて、とりあえず以前と同じもののいくつかは取り戻しつつあり、それが演劇市なのだが、ついにロアビルや周辺一帯の再開発が現実化に進み始めたことがよくわかった。つまり、六本木がなくなるということだろう。
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初期のニポポ

2016-07-24 00:00:17 | 美術館・博物館・工芸品
実家の整理をしていると色々と出てくるのだが、説明者がすでにいないので、手こずる。説明者が理解していたかどうかはわからないが、要するに現物しかないのでなんとも困る。もちろん、実家は大臣でもなく都知事でもないので高額なものがあるはずもないので、一つ一つネットで情報を集めて推定している。

自分がこどものころから記憶にあったアイヌの木彫を発見したのだが、同様なものは新千歳空港の民芸品店でも何種類かみたことがあるが、現代のものよりも実家で見つけたものは表情が怖い感じがする。男女の対になっていて、女性の唇が黒いのは入れ墨だろうか、あるいは黒の紅だろうか。誰が彫ったのかはどこにも記されていない。

本体の高さは19センチであるが、どうも最近はもっと小型で細長いタイプが主流のようで、表情も多彩だ。色も明るく「家のお守り」ということになっている。

nipopo



そして、この木彫のことを調べてみると、名前がついていた。

 「ニポポ」。

南樺太のアイヌの木彫りのお守りだったものを参考に、1956年に網走刑務所の受刑者が製作を始めて、売り出したものだそうだ。今でも受刑者が彫っているそうだ。

それだから、彫師の名前が記されていないのだろう。時代的には安部譲二氏作かもしれない。

もともとは家のお守りというよりも、狩りに行くときの幸運を祈っていたようだ。命がけの生活だったわけだから。

間宮林蔵の樺太探検記によれば、江戸時代末期は、アイヌは樺太南側に住んでいて、北海道のアイヌとは交流があり基本的には日本人とは友好的だったそうだが、北側はロシアと清(中国)の勢力が争っていたらしく、現地住民も日本人でもアイヌ人でもなく領土未確定状態だったようだ。

ところで、網走刑務所だが、このニポポが彫られた頃は、重罪の者が入っていたようで、博物館になっている通り、居住環境は厳しいものだったようだ。怖い表情には理由があったのかもしれない。近年には全館暖房も入り、暴力団関係や刑期の短い受刑囚がオツトメ中のようだ。他人の家に押し入ってパンパンしたような方々が製作した物を「家の守り」にするという不自然さに気が付くが、家の用心棒と思えばいいのだろう。
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酔象を廃位した後奈良天皇

2016-07-23 00:00:04 | しょうぎ
酔象という駒がかつてあり、大変強い駒で、後ろを除く7か所に動けることの他、敵陣に入って成ると「太子」となり王将と等しくなり、つまり二枚取られなければ負けにならない。

確かに王は8か所に動けるが、金が6か所、銀が5か所ということで、金と王の間に7か所動ける「象」がいるのは自然だ。

一方、現在の将棋ルールに酔象だけ追加すると、相手の酔象を取ると王と酔象の合計が3枚になる。太子を取られなければ負けないのなら、取った酔象を駒台に乗せたままにしておけば、絶対に相手に取られないわけだ。また、理論的には、相手の太子が生きているなら最初に王将を取っても、まだゲームが続く状態で、駒台の上に乗った相手の王将を自分の二つ目の王将として敵陣に打ち込んだりできることになる。

つまり、酔象がいた時代には、駒は取り切りで、再使用禁止だったのだろうと推測している。


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ところで7月17日に放送されたTBS系「林先生が驚く早耳学」の中で、女流棋士の竹俣紅さん(18)と林修さんとのトークの中で二人とも「酔象を廃止したのは後奈良天皇」と断言されていたそうだ。

とても驚いたのは、最近のご退位騒動の中で、いろいろ調べていたところ、この後奈良天皇という方は、天皇家の歴史の中で、最も貧乏だったことで有名なのだ。生涯は1497年から1557年。つまり戦国時代に突入した時代である。この頃、天皇家もご領地からの上がりで生活していたのだが、次々に地方豪族に領地を買い叩かれたりして固定的収入源が枯渇してしまった。御所は荒れ果て、天皇はアルバイトのために、書を書いて売ったり、全国の○○守という官位をどんどん認定したり。

生前退位しても次期天皇(皇太子)が行う即位式の費用のめどが立たず、ついに生前退位をすることはなかった。

彼の息子の代になると、織田信長や豊臣秀吉が登場し、天皇家に大金をつぎ込み、見返りの権威を手に入れようということになり、資金不足からは脱出できた。

そんなに力のない天皇が酔象に廃位を命令したとは、ちょっと思えないのだが、資金難で即位式の経費もない状況で、せめてもの自己満足だったのかもしれない。

一度、公開したことがあるが、自作の酔象使用詰将棋。本文とは違うが、取った酔象を打って成って太子になる。


7月9日出題作の解答。

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途中の銀成と香成は手順前後可。

動く将棋盤はこちら


今週の出題。

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入玉であり打歩禁問題。ありえないか・・

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五輪ゴルフ不参加表明多発疑惑?

2016-07-22 00:00:52 | スポーツ
既に耳にされている人も多いと思うが、五輪ゴルフに不参加表明している男子選手が続出。国別の出場枠もあり、そのため世界ランキング5位から392位の60選手が参加ということになっている(これ以上不参加表明が続くと、もっと下位まで狩り出される)。

この原因として、「ドーピング検査を恐れている選手がたくさんいるのではないか」と噂されている。

一方、ランキング4位で不参加表明しているローリー・マキロイ(英国・北アイルランド)は、「ゴルフ界のテストは甘い。尿検査だけなのでヒト成長ホルモンはすり抜ける」と発言している。おそらく、噂を知っていて、自分は違うということを強調しているのだろうと思う。だからといって出ない説明にはなってないし、英国といってもイングランドではないのでそもそも単なる英国嫌いなのかもしれない。

そもそも、ドーピングの効果がゴルフでどれだけあるのかということだが、ボールを打つのはクラブであって、クラブに筋肉がついているわけではなく、クラブを早く振るための筋肉ということなので、陸上競技や水泳ほど直接的な効果ではないだろうが、「少しは効果がある」ということなのだろう。また、ヒト成長ホルモンは、老化を止める効果があるので、40代、50代には有効なのだろう。

となると、「少しは効果がある」ということと「見つかって痛い目に合う」ということを天秤にかけるのだが、こうなると経済学でいう「危険選好度」ということになり、「安全志向」
「通常リスク許容」「危険愛好家」という分類になってくる。

本来、ゴルフの本質みたいな話だが、ボールが林に入ったら、一打無駄にしてもコースにとりあえず戻すというのが正解といわれるが、時に林の中からグリーンを狙うプロも多い。ゴルファーになろうということ自体が危険愛好家のカテゴリーに入るのだから、見つかる可能性が低いなら、躊躇なく使用するのだろう、と推測するわけだ。

出場しないなら、シロのままだし、蚊にも刺されない。


そういえば、ひと昔前に、大会の最終日(4日目)になると急にスコアがよくなり、その晩は美女と酒池肉林パーティをしていた年齢の割に髪が薄い赤いシャツの肉体派ゴルファーがいたが、妻にクラブで殴られて、その後、絶不調になって、違和感が残ったままだ。
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