YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

撃ちまくり

2017-06-26 08:04:37 | 雑記
ブログを開いた瞬間にピストルの大写しではさすがに自分でもゲンナリするので、取り敢えず更新。でも、銃絡み。

1.ピストル

M&P 2.0 9mm と 1911 .45ACP をスチールシューティングで撃ち比べた。威力が格段に違う。その上、引き金の構造上 1911 は非常に撃ち易いので命中率も高い。唯一の欠点はマガジン当たりの弾丸数で、9mm は17発なのに対し、1911 は7発しか込めれない。

下の写真はスチールの的。10ヤード(9メーター位)からなので、左端の50センチX60センチの的を外すことは無い。しかし、右の二つ Dueling Tree と呼ばれるフリップする的になると怪しくなる。特に右端の直径10センチの的にはまぐれでしか当たらない。



M&P 2.0 9mm の引き金が重い上にスムーズではないので、発射瞬間にグリップが動いてしまい照準が狂う様だ。と言う事で、引き金(と関連部品)を交換する予定。(部品、工賃込みで $200 程度)

2.Trap Shooting

Choke を交換し、YouTube でテクニックを勉強して命中率が高くなった。的を進行方向に少し追い越すように撃つのがコツの様だ。先週は64%(32/50)。直線的な動きをする簡単な的をいくつか外しているので、今週は更なる高率を目指している。

Slug の試射は未だ。

1911

2017-06-16 12:46:59 | 雑記
段々と危ない人になっている感じですが、本人は至って普通ですのでご心配無く。今年3月に CPL (Concealed Pistol Licence: ピストル携帯許可) 取得以来、盛り上がりに盛り上がっていた銃器への関心が、急速にサチュレート(飽和)した感覚がある。

先日、初めての屋外射撃練習場で、初めて Steel Shooting をしたのだが、屋内での紙ターゲットと違って、当たれば金属音が響き、フリップする仕組みの的があったりして、格段に楽しかった。

但し、S&W M&P 2.0 は 9MM なので、威力、迫力不足は否めない。で、欲しくなったのが大口径。そうなると45口径しかない。Glock 41, Beretta PX4 Storm なども検討したのだが、45口径と言えば、やっぱり究極は 1911。モデルネームが示すように1911年に軍用ピストルに制式採用になり80年代までその座を守っていた。(現在でも、軍、警察の一部は使用している)

何といってもフォルムが美しい。その上、撃鉄がいかにも銃らしい。

問題は値段。新品のフィリピン製コピーで $500、名の通ったメーカー品だと $1000 位からだ。 世界で最も普及してるピストルと言われているので中古品も多いのだが、値段は余り落てない。

早速、物色し始めたのだがフィリピン製の GI Model と呼ばれるシンプルなモデルで $480。第二次世界大戦中の忠実な再現なのだが、素人の私に分かるくらいフィットが良くない。(フィットに関しては、少しガタがある方が動作不良を起こし難い傾向があるそうだ)シンプルなのは魅力なのだが、ちょっと貧相な感じが今一。

そんな中で見つけたのが、Springfield Loaded の中古品で $600。(メーカー小売り希望価格 $1,079(ネット上の最安値 $727))ほぼ新品状態で、エキストラのマガジン($30相当)付きだったので、購入してしまいました。店員の話では、前オーナーは購入して直ぐに手放したとの事。外観は全くの新品であり、ほんの数発程度しか撃ったいないと思われるので、超お買い得であった。(初撃ちの前の点検クリーニングの状態と、初撃ち100発後の状態とを比べて、全然使ってないのが一目瞭然)

45と大口径なので反動が大きいと思っていたが、銃が重いせいか 9MM とほぼ変わらない。(45口径の火薬量は 9MM の倍)引き金は、スムーズで軽い Single Action なのでブレが少なく、着弾点が比較的まとまっていた。未だ慣らしとすら言えない位なので、もっとまとまってくると思う。(射撃の腕も上がってきているのかも)

来週は、屋外で Steel Shooting、9MM と撃ち比べの予定。

Shotgun 購入

2017-06-10 16:43:43 | 雑記
Trap Shooting、初体験は借り物のセミオートだったが、やるとなったらやっぱり自分の銃が欲しい。

中古も視野に入れて予算を$400以内と決め、最終的に構えた時に一番しっくり来たStoeger P3000 12-Gauge 28" の新品を$250購入。ポンプアクションはセミオートに比べて構造が簡単ななので安い。(銃は中古になっても値崩れしにくい。個人売買でセミオートの交渉もしたが、値段が折り合わず)

早速2回程使ってみたが、構造が簡単な分軽くて扱いやすい。高級な銃の撃ち心地を知らないのだが、特に問題は無し。当たらないのは、銃ではなく腕のせいだろう。少し慣れてきたので、命中率は初回30%から50%に大幅改善。

もう少し当たるようになれば、もっと楽しくなりそうだ。

ショットガンは銃口先端の口径を取り換える構造になっており、散弾の広がりをコントロール出来る。(Choke と呼ばれるねじ式取り換え可能な部品)私の散弾銃は安いので、一般的な Modified と呼ばれる少し口径を絞った Choke だけが付いている。

散弾にはいろいろな種類があり、散弾ではなく単弾、つまり弾道が一塊の Slug と呼ばれる弾がある。散弾中の銃身は螺旋が切ってないのだが、Slug の薬莢に回転を掛ける工夫がしてあり、ライフルの様に使える。(下のビデオで、Poor Man's rifle とのコメントがある)

但し、薬莢の構造上、絞った Choke だと銃口先端に過剰な圧力が掛かるので、Cylinder と呼ばれる寸胴 Choke が必要となる。(ここで来ると行先は見えているが)早速、この Choke を$21で購入。こっちも楽しみ。この映像を見ると威力が凄そう。




関連エントリー

Trap Shooting 5-11-2017

コミー前米連邦捜査局(FBI)長官 公聴会

2017-06-09 12:25:22 | アメリカ政治
ほぼ全ての報道機関、民主党が、コミーの発言を捻じ曲げて、相変わらずトランプ政権を非難しているが、限りなくシロであるとの見解を示している。

それよりも、ヒラリーのメールサーバー捜査の件に司法長官がチャチャを入れてたり、トランプとの会談内容をコミー本人がリークしていた事を告白したり、支離滅裂で自爆的なコメントが飛び出している。

こんな人が FBI 長官だったのだと思うと、ゲンナリする。

アメリカは弁護士が異常に多くレベルが低いというのは、ある種、日本の常識であろう。(訴訟社会であるとも言われているが、実感は無い)

昨今の政局を観察していると、弁護士出身である政治家、官僚が、思慮不足、論理破綻、恥知らずなコメントをし、報道機関が垂れ流している。

トランプには、税改革等、大きな仕事を期待していたが、逆説的に、ワシントンやマスコミに居る魑魅魍魎と徹底的に戦って駆逐して欲しいと思う。

アメリカ経済は放って置いても5年位は大丈夫そうなので、妖怪退治の方が長期的には重大な仕事の様に思う。

Rudderless - Home

2017-06-04 20:41:38 | 音楽関連


望郷の念は突然やって来た。

ゴルフ場までのドライブ用に、久しぶりに Rudderless Soundtrack CD を聞いたのだが、一発目のこの曲で、目がウルウルしてしまった。

I wanna go home 帰る故郷が無いだけに、観念的にやられてしまう。

そして、望郷の念はちょっとだけ私の心をかき乱して去って行った。