9月ころから兆しはあったのだが、混乱状況になっている。通常より2-3週間も余分に掛かるので、ラインを止める訳に行かない自動車部品会社は綱渡り状態。(私も同類)
先ず、コンテナ船の大型化でキャパが増えたところで米中貿易戦争勃発。コンテナ運賃が安値に張り付いてしまったところにコロナ勃発で荷動きが止まり船会社はスケジュールを間引き。荷動きは意外と早くに回復しアメリカのクリスマス商戦用の荷動きも8月ごろより活発に。運賃が上昇してきたので値下がりを嫌った船会社がスケジュールを戻さなかった。8-9月に掛けて大型台風が毎週の様に中国、韓国、日本を襲い遅れが顕著化。
西海岸はコロナの影響で人手不足。船が沖待ち、着岸したらコンテナ船大型化に伴ったクレーンの大型化でコンテナが山積みとなりコンテナヤードから引っ張り出すのに一苦労。鉄道、シカゴ等での路線切替は比較的順調であるが、着地でのシャーシ不足で最後の数マイルが数日の遅れ。
船便を使って在庫商売(私もズッポシ)をしていると適正在庫レベルは3週間という感じ。大体2年に一度港湾ストなどで遅れが出るので、ちょっと重いけど一ヶ月程度が安心出来る在庫レベル。但し、現在入庫中のものは7月頃に発注掛けたもの。コロナで自動車生産が停止して在庫が積み上がり、コロナの回復が不透明でおっかなびっくりの及び腰での数量なので元々在庫が薄くなっている所に直撃状態。
西海岸からの輸送を鉄道からトラックに変更したり、挙句の果ては航空便を使ったり(私もやりました)。航空便もコロナの影響でキャパが限られており、スペース確保に苦労した上に料金は通常の倍以上。
と足掻いている所にアメリカからアジアへの戻りの船便も大混乱で、中国、日本では空コンテナ不足が発生。その上、北米行きはスペースもよりタイトになっており出荷もままならない状態。この状態が最低でも来年2月まで続くらしい。
毎日荷動き追っかけるストレスは大変なのだが、不思議なもので2週間もやると慣れてくる。そのうち何となく解消するのだが、今回ばかりはコロナの影響で読めない。
一縷の望みは、厳しい状況を理解しつつある自動車会社が Thanksgiving, Christmas のシャットダウンを延長するなりして生産調整をする事位。自社分として船便輸送をしているので、苦しいのには変わりないはず。(トヨタの様にバンバン、チャーター便を飛ばす所も有るけど)
私も次の山場は Thanksgiving Week。何せ船便なのでスローモーションの危機を何とか凌いでる感じ。でも、何だか活き活きしてしまう。(この感覚、分かる人には分かると思う)
先ず、コンテナ船の大型化でキャパが増えたところで米中貿易戦争勃発。コンテナ運賃が安値に張り付いてしまったところにコロナ勃発で荷動きが止まり船会社はスケジュールを間引き。荷動きは意外と早くに回復しアメリカのクリスマス商戦用の荷動きも8月ごろより活発に。運賃が上昇してきたので値下がりを嫌った船会社がスケジュールを戻さなかった。8-9月に掛けて大型台風が毎週の様に中国、韓国、日本を襲い遅れが顕著化。
西海岸はコロナの影響で人手不足。船が沖待ち、着岸したらコンテナ船大型化に伴ったクレーンの大型化でコンテナが山積みとなりコンテナヤードから引っ張り出すのに一苦労。鉄道、シカゴ等での路線切替は比較的順調であるが、着地でのシャーシ不足で最後の数マイルが数日の遅れ。
船便を使って在庫商売(私もズッポシ)をしていると適正在庫レベルは3週間という感じ。大体2年に一度港湾ストなどで遅れが出るので、ちょっと重いけど一ヶ月程度が安心出来る在庫レベル。但し、現在入庫中のものは7月頃に発注掛けたもの。コロナで自動車生産が停止して在庫が積み上がり、コロナの回復が不透明でおっかなびっくりの及び腰での数量なので元々在庫が薄くなっている所に直撃状態。
西海岸からの輸送を鉄道からトラックに変更したり、挙句の果ては航空便を使ったり(私もやりました)。航空便もコロナの影響でキャパが限られており、スペース確保に苦労した上に料金は通常の倍以上。
と足掻いている所にアメリカからアジアへの戻りの船便も大混乱で、中国、日本では空コンテナ不足が発生。その上、北米行きはスペースもよりタイトになっており出荷もままならない状態。この状態が最低でも来年2月まで続くらしい。
毎日荷動き追っかけるストレスは大変なのだが、不思議なもので2週間もやると慣れてくる。そのうち何となく解消するのだが、今回ばかりはコロナの影響で読めない。
一縷の望みは、厳しい状況を理解しつつある自動車会社が Thanksgiving, Christmas のシャットダウンを延長するなりして生産調整をする事位。自社分として船便輸送をしているので、苦しいのには変わりないはず。(トヨタの様にバンバン、チャーター便を飛ばす所も有るけど)
私も次の山場は Thanksgiving Week。何せ船便なのでスローモーションの危機を何とか凌いでる感じ。でも、何だか活き活きしてしまう。(この感覚、分かる人には分かると思う)