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アメリカ連邦最高裁判所、トランプ新しい判事を指名

2018-07-12 09:17:48 | アメリカ政治
ケネディ判事が高齢を理由に引退のに伴い、トランプが新しい判事カバナーを指名した。連邦上院の承認が得られれば就任という運びになる。

ケネディ判事は中道と見られており、保守、革新のバランスが4対4状態が続いているので、スイングボート(どちらにも振れる)と考えられていた。しかし、カバナーは保守であり、就任すればバランスが崩れる。その上、トランプ在任中に革新の二人が引退(もしくは寿命)の可能性がある。

連邦最高裁判所判事は終身なので、今回の指名とトランプが再選すると最高裁は保守傾向が長く続くことになる。

このような状況なので、連邦上院で過半数が無く指名を阻止できない民主党が発狂している。

まず、ケネディ判事が引退を表明した直後か、中間選挙の年なので指名をするべきではないとか、どの候補者であっても指名阻止するとか、正気の沙汰ではない。今後、公聴会での意地悪な質問とか、リベラル系のマスコミと一体となった個人的なスキャンダル探し(過去の保守系候補者の場合ほとんどがデマ)とか、恥をかなぐり捨てたうんざりする展開が予想される。

よっぽどなことが無い限りカバナーが承認されると予想されているが、中間選挙、特に連邦上院選挙への影響が大きいので、注目している。

アメリカ民主党がどれだけ狂っているか、篤とご覧あれ。


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ObamaCare: 連邦最高裁合憲判決 (2012/6/29)

平成30年西日本大雨災害

2018-07-08 13:58:12 | 雑記
愛媛県西予市が被害を受けている。特に野村町がヒドそう。我が生まれ故郷明間も孤立地区になっている。

卯之町から野村へ続く県道29号が土砂崩れで通行止めになっているようだ。この道路、特に明間から野村はずっと切通しといった感じで、私が小さかった頃もがけ崩れがしばしばあった。宇和川の増水で木造の橋が流された時もあった。

明間は野村ダムの上流なので冠水してないと思うが、皆さんのご無事を祈るのみ。(野村ダム下流の野村が冠水したことには複雑な思い。鹿野川ダム下流の大洲も被害が大きそう。想定を超えた雨量だったのだろう)

現地画像のサイトはこちら。(野村の中心街は窪地なので大変だろう)

ふるさと納税での災害支援サイトはこちら

死刑執行

2018-07-06 20:11:16 | 雑記
私は死刑執行に大賛成である。

極論すれば、殺人だけでなく傷害や麻薬でもリピーターであれば死刑にしても良いと思っている。

犯罪や再犯を抑止するために刑罰を厳しくした方が理にかなっている。

麻原の死刑は遅すぎたと思う。死刑執行を命令しなかった法務大臣たちは任務怠慢だ。改元、恩赦という事情があるにしろ、今回は法務大臣がやっと義務を果たしたという事だ。

Jurassic World: Fallen Kingdom

2018-07-05 12:29:05 | 映画
前作の事件で閉鎖されたジュラシック・ワールドがあった島で火山活動が活発になり、恐竜が絶滅の危機に瀕している。連邦議会は恐竜の救済をしないことを決定する。

一方、ジュラシック・ワールドの運営責任者だったクレアは、生き残っている恐竜たちを保護する団体を設立し奔走している。その彼女に、ジュラシック・パーク(オリジナルシリーズ)の創立者のパートナーであったベンジャミン・ロックウッドから協力の申し出がある。捕獲保護するため恐竜に埋め込んであるトラッキングシステムへのアクセスが必要であり、運営責任者であった彼女に白羽の矢が立つ。

彼女は、元恋人で元恐竜監視員であったオーウェンを引っ張り込んで島に向かう。島ではロックウッド財団が手配した捕獲チーム(傭兵軍団)が既に活発な活動を行っていた。大規模な火山活動で島は壊滅してしまうが、二人は保護対象の目玉であるヴェロキラプターのブルーを捕獲し、島から脱出する。

保護した恐竜たちは、ロックウッド財団の本部でもあるベンジャミン・ロックウッドの大邸宅に運び込まれる。ベンジャミン・ロックウッド本人は真剣に保護を意図していたが、秘書が金儲けを企んでおり、一連の捕獲は、保護目的ではなく、競売と、ブルーの遺伝子を利用しバイオ科学の力で新種の軍事用恐竜を作り出す目的のためだった。

クレアとオーウェンは騙されてる事に気付くが捕らえられてします。

オークションが始まり、落札された恐竜たちが次々と運び出されていく。プロトタイプとして登場した新種軍事恐竜インドラプトルのお披露目時に、オーウェンが捕獲されている他の恐竜を利用して二人は脱出に成功する。ここからは大邸宅内での、人間、インドラプトル、そしてブルーの鬼ごっこ。悪党たちがみんな恐竜にやられ、ブルーの協力でインドラプトルも死んでしまう。

邸宅内に閉じ込められた恐竜たちは、毒ガス流出で死ぬことが確実になる。クレアとオーウェンは敢えて解放せずに絶滅させる決心をするが、ベンジャミン・ロックウッドの孫娘が恐竜を開放してしまう。実はこの孫娘、交通事故死したベンジャミン・ロックウッドの娘のクローンであり、再生された恐竜へのシンパシーに突き動かされての行動であった。


映像、恐竜の動きが素晴らしいので見る価値有。ストーリー的には凡庸。なぜかこのシリーズ好き。内容が適当に単純なのが良いのかも。思い入れが少ないのでネタバレ解説風で。

入場料は一人 $11。娘二人とスモールポップコーン$6.00をシェア。