YS Journal アメリカからの雑感

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Casio Oceanus OCW-T2600

2015-12-31 04:30:36 | 雑記
最後に腕時計を買ったのは20年前。ユナイテッド航空の機内カタログで偶然見つけた$120のシンプルなクオーツ。調子が悪くなってムーブメントを一回交換したが、そのほかは電池を何回か交換しただけで普通に動いている。

数年前に新しい腕時計が欲しいと思ったが、普段は着用しないので新たに購入する必然性を見い出せずにいた。

しかし、少しでも改まった格好をした際に腕時計が無いと締まらないし、一瞬で時間が見れる利便性を海外出張の時に改めて感じていた。今年は、日本、メキシコと時差のある所への出張が多く、来年以降も日本、メキシコ、中国と出張が多そうな気配なので、思い切ってワールドタイム付きの腕時計購入を思い立った。自分への言い訳は、人生最後の腕時計。

ドル高の昨今、絶妙なタイミングでの日本出張は願ったり叶ったりでる。予算は $800 (10万円程度)、 要求性能は、電波時計、ソーラー、デュアルワールドタイム表示。さすがに G-Shock と言う訳にいかず、候補はカシオ オシアナス、シチズン アテッサ、セイコー ブライツ。

実物を手にしない事には始まらないので、日本出張中に有楽町ビックカメラを冷やかし。(オンラインショップを含めて、ビックカメラが最安値だった)夏時間が手動設定のアテッサとブライツは早々と脱落。その上、ブライツに至っては秒針が動かないので興覚め。オシアナスに絞り込んだ。

第一候補は、Manta OCW-S3400

今回の出張では、会う人会う人の腕時計を観察していたのだが、何と、この第一候補そのものを所有している人がいてビックリ。(冬のボーナスで購入したとの事。アテッサも所有しているそうで、隠れ腕時計好きかも)じっくりと弄らせて貰い、時計の良さを再認識する気持ちとは裏腹に、萎えていく自分。

購入直前まで、Manta S3400 (色違いを含め)、S3000、GPS モデル、そして、最終的に購入した Classic Line OCW-T2600 で悩む事になった。

1.Manta S3400
色違いも考慮したが、それだけで2万高となるのでパス
12時表示 "XII" が思ったより派手で大きかった。

2.GPSモデル
随分高くなるので、早々と脱落

3.Manta S34000
購入したものとの違いはデザイン(バンド、ケース、色使い)だけで、4万円分の価値を見出せず

熟慮の結果 Classic Line OCW-T2600 に気持ちが固まったのだが、問題は在庫。最安値がビックカメラだった事もあり出張最終日に有楽町ビックカメラで購入を決めたのだが、24日時点で、有楽町店だけでなく全店で在庫無し。でも買う気だけは盛り上がっていたので、発狂してGPSモデル買うか、それとも、物欲をぐっと飲み込み買わずに帰るかと悩んでいたのだが、突然、26日に入庫していた。

定価10万円が30%引きで7万円、円安も然ることながら海外居住なので消費税免税、その上、海外発行ビザカードでの購入で5%オフ、6万6千5百円也。もう一度、全候補を全部並べた上で納得して購入。バンドも調整して貰った。

ポイントは免税でのカード購入では付かないとの事。クレジットカードのチャージは $553.10 (為替レート 123.23円)去年からカードの海外購入手数料が無くなっているのもラッキー。アメリカのアマゾンサイトで日本からの直輸入品が $798。なんやかんやで、随分得した気分

帰りの飛行機で取説を熟読し、ほぼ機能は理解。(すぐに忘れる事間違いなし)帰国後、居住タイムゾーン "NYC" で電波受信を確認、安心して使って行けそう。意味もなくいろんな機能を試して悦に入っている。

充電用二次電池の寿命が7-10年、それまではメインテナンスフリーで使えそう。そのタイミングで新しい腕時計を考えるかも。