生まれて初めて、映画に当たった気がする。木曜日午後9時半のを観て、金曜日朝から調子が悪く、夜には高熱が出た。
暗い映画であった。深い映画であった。
日本でなぜキリスト教が広まらなかったのかが良く分かる。神はそこにいるだけで、何も語ってくれないという真髄を、日本人はクリスチャンより本質的に理解している。私は、無神論者ではなく、不可知論者なのであるが、それは日本人である事と深く結び付いていると考えざるを得ない。
主人公アンドリュー・ガーフィールドの熱演が少し鼻につくが、メッセージ性がぼやけない監督の手腕は大したものだ。
残念なのは、風景(ロケ)が日本ではない事である。市川崑が横溝正史シリーズで撮るような風景があれば、味わいのある映画になったと思う。
名作であろう。でも、二度と観たくないし、あまり人にも推薦出来ない。(アメリカ人に私(というか日本人の)クリスチャンに対する考えを理解したければとの前置きで、推薦しておいた。Dark で Deep との警告を添えて)
暗い映画であった。深い映画であった。
日本でなぜキリスト教が広まらなかったのかが良く分かる。神はそこにいるだけで、何も語ってくれないという真髄を、日本人はクリスチャンより本質的に理解している。私は、無神論者ではなく、不可知論者なのであるが、それは日本人である事と深く結び付いていると考えざるを得ない。
主人公アンドリュー・ガーフィールドの熱演が少し鼻につくが、メッセージ性がぼやけない監督の手腕は大したものだ。
残念なのは、風景(ロケ)が日本ではない事である。市川崑が横溝正史シリーズで撮るような風景があれば、味わいのある映画になったと思う。
名作であろう。でも、二度と観たくないし、あまり人にも推薦出来ない。(アメリカ人に私(というか日本人の)クリスチャンに対する考えを理解したければとの前置きで、推薦しておいた。Dark で Deep との警告を添えて)