暘州通信

日本の山車

◆16368 比奈多乃神社

2012年09月08日 | 日本の山車
◆16368 比奈多乃神社
□社名 比奈多乃神社(ひなたのじんじゃ)
□所在地 静岡県掛川市上土方落合日向ヶ谷
□祭神
タケヒナトリノミコト 建比奈鳥命
□汎論
 比奈多乃神社は延喜式神名帳、遠江國六二坐中、城飼郡に記載される二坐中の一坐。明治期に現在の社号となるまでは【天馬駒神社(飛騨)】とよばれ華嚴院の鎮守としてその支配下にあったと伝わる。比奈多乃神社(ひなたのじんじゃ)は、祭神のタケヒナトリノミコト(建比奈鳥命)に通じる語感があるが、ひなたは【日向】であり、【ひむか】でもあって、【日氏】の印象が伏在する。
 飛騨高山(岐阜県高山市)の人、田島春園の著書に【ひなたゐ集】があるが、飛騨は【ひなた】の地であったことを付記しておく。
 アメノホヒノミコト(天穂日)は、天孫降臨よりも先に出雲に降った神とされ、やがて東国に赴いたときに、 「ここは葦草の茂れる萌刺埜(もえさしの)」だといったことから【旡邪志(むざし)・武蔵】の地名が生まれたと伝わる。タケヒナトリノミコト(建比奈鳥)は、アメノホヒノミコトの子である。タケヒナトリノミコトが「馬を入れた地が【入馬・いるま(入間)】だといい、さらにその子、タケヨシミノミコト(建予斯味命)が、入間郡に遷った地が【吉見】だと言い、タケヨシミノミコトは、牟刺(むさし・武蔵)國造となったと伝わり、出雲、武蔵が遠江を経てつながる。
■外部リンク
「日本の山車」を執筆している一人閑(ひとりしずか)と申します。早速ですが、貴方のブログ記事を「外部リンク」として紹介させていただきましたのでお知らせします。もしご迷惑でしたらお申し出ください。削除いたします。
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◇須佐神社
2007/8/8(水) 午後 9:49
... 大きくなく、こじんまりした神社です。 風の音と、須佐川の音、セミの声しか聞こえません。 御神木が風に揺られて、サワサワサワ~~~ 外の暑さも気にならなくなりました。 出雲は神話のふるさと。 ヤマトタケルノミコト、オオクニヌシノミコト ...
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◆16321 於侶神社

2012年09月08日 | 日本の山車
◆16321 於侶神社
□社名 於侶神社
□所在地 静岡県浜松市(旧浜北市)浜北区道本 
□祭神
オオクニヌシノミコト 大國主命
(配祀
スサノオノミコト 素盞嗚命
オオヤマツミノミコト 大山祗命
イソベノオオカミ 磯部大神
境内社
津島神社
御鍬神社
山神社
□汎論
 於侶神社は延喜式神名帳、遠江國に鎮座する遠江國六二坐中、麁玉郡(あらたまのこおり)に記載される四坐中の一坐。【於侶神社】の名称は、【登勒神社・とろじんじゃ】ともよばれていたようである。静岡市に縄文遺跡で著名な【登呂遺跡・とろいせき】がある。【とろ】の名称は、おなじ語源を持つと推察されるが、断定はできない。おなじ浜北区内の於侶にもう一社於侶神社があるが、こちらの祭神は、アマツヒタカヒコホホデミノミコト(天津日高日子穗穗出見命)となっている。登勒神社の論社になっているが、古い時代に一元二流となり、分離したものと推定される。
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◇渭伊神社
2008/4/10(木) 午後 10:40
駿河・遠江の神々 渭伊神社   鎮座地 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1150        式内社 遠江國引佐郡 渭伊神社(いいじんじゃ) 旧郷社         ご祭神 品陀和氣命 息長帯比賣 ... この遺跡は渭伊神社の創祀が古墳時代前期までさかのぼる ...

◆00473 貴船祭 更新

2012年09月08日 | 日本の山車
◆00473 貴船祭 更新
□社名 貴船神社
□所在地 静岡県浜松市(旧浜北市)浜北区貴布祢
□祭神
□祭は
□山車
山車の形態(呼称)は、屋臺。
・一区 南一番組
昭和の建造。
・二区 みゆき連
昭和五年浜松市野口町で建造。
・三区 本旭組
昭和三五年建造、工匠は小池工務店・小池佐太郎。
・四区 郷中組。旧木船新田村
先の屋臺は昭和三五年に浜松市龍善寺より取得したが、新たに建造することになったので、昭和五八年、豊田町立野に譲渡した。昭和五九年再建。
単層六本柱唐破風屋根。四輪の車輪があるが、前輪は基臺の内側、後輪は基臺の外側にある。塗板壁仕上げの下臺は高くとってあるので二層式のように見える。下臺は勾欄状の囲いがあり、さらに車輪には尾張の山車に見られる【輪掛け・わがけ】のような保護枠がある。
本坐は勾欄を除きすべて素木造り、柱の外に張り出し部分がありこの外面を勾欄で囲む。勾欄は朱塗り、勾欄隅柱でとめて刎ねない。唐破風屋根も素木で大きな鬼板と懸魚がつく。柱は六本すべて角柱無彫刻素木。欄間には彫刻がおさまる。前陣、後陣側面には丈の長い緋色の水引幕がかかり、その下は吹き通しとする。後部両側には彫刻のある脇障子が立てられる。後部には揚幕式の見送幕がかかり、屋臺の乗降は、見送幕を跳ね上げておこなう。
・五区 西町組
昭和五八年建造。
・六区 本町下組
昭和五九年改修。浜松市西上池川町で建造。
・七区 本町上組
平成三年の建造。
(順不同)
□汎論

地域を特定しやすくするため行政コード番号は変更せず、従前のままです。
20120720 更新
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◇白州町指定文化財 建造 石尊神社本殿並びに拝殿
2009/10/24(土) 午前 8:13
白州町指定文化財 建造 石尊神社本殿並びに拝殿 鳥原昭和 ... 身舎の正側三面に勾欄付の切目縁を回らし、正面に一間の向拝を付け、昇勾欄付の木階五級を設け、その前方を浜床とする。 ... その他いたるところにすぐれた彫刻を施すなど、時代精神のにじみで ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/meisuibnosato/2370224.html

◇街で見つけた木鼻「その53」(鎮守の森の美術館:狭山市八幡神社その1)
2008/6/21(土) 午後 4:52
... 八幡神社本殿  市指定文化財  建造物         所在地 狭山市 ... 四囲の彫刻は精巧 を極めた優雅な社殿総彫で強く建築装飾の粋をつく した透彫である。脇障子にも彫刻が施され、勾欄を めぐらした見事な造りである。  また ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/sakado_iwasaki/42732016.html