暘州通信

日本の山車

●162 椿洞産廃不法投棄問題を推理する

2006年01月06日 | 行政・司法問題
■岐阜市椿洞産廃不法投棄問題を表面から解明しようとしてもなかなか実態が見えてこない。■東海環状自動車道建設用地の先行投機と考えれば、不審な行政・司法の陰の動きが見えてくる。そこには行政にあずかるものの責任。企業の理念も誇りもない。■善商の設立は、当初は兎に角、経営者が交代してからの産廃業者の看板はいわばダミー。■善商のうらには岐阜県知事、県議会議員、県職員、岐阜市長、岐阜市議会議員、岐阜市職員のすがたが見え隠れする。この腐敗を絶つのが先だね。■産廃処理のまえに行政のゴミ職員を処分をしなくては。
■善商は産廃処理などしなくても、産廃を積み上げておく産廃置場であればよかった。いずれ東海環状自動車道建設事業主体が土地といっしょに産廃も買い上げてくれる。産廃処理費用は行政が支払ってくれる。■そこまで読んでの先行投機。■解明できない資金がいずこへとも流れていった。その先はまともな支払い先ではない。■「やり手」といわれた善商経営者も、すっかり行政と司法に食われてしまった。と推理する。■細江茂光岐阜市長の「私も職員に騙されないように……」の発言は意味深長だった。


●161 ぎふ中部未来博の跡地にも産廃埋め立てか?

2006年01月06日 | Weblog
 ぎふ中部未来博は1988年岐阜市で開幕されたが、会期終了後、会場跡地は総合競技場に生まれ変わった。この跡地にも善商から大量の産廃が持ち込まれたのが目撃されており、廃棄物が埋められている可能性がある。岐阜県・岐阜市はボーリングなど調査を行い、住民の疑惑と不安を払拭すべきである。